姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

小学生向けの体験教室は久し振りでした。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
最近建築現場での死亡事故のニュースがとても増えている気がします。特に先日の東京駅近くで起きた鉄骨の落下事故は大手のゼネコンの現場で起きた事故で驚きました。
私も現場監督をやっていた経験があるので大手ゼネコンの安全管理がどれくらい徹底されているのかをよく知っているので、それでも起きた事故という事で今後の安全関係の法律にも影響がありそうです。

 

小学校への出張体験講座でした。

 

いつもは姫路にある兵庫県立ものづくり大学校内にあるものづくり体験館での体験指導なんですが、今日は小学校に出張しての体験講座になりました。ものづくり体験館では対象が中学生で会場も慣れたものづくり体験館なのであまり緊張はしないんですが、今回は初めて行く学校で小学6年生が対象という事でちょっとだけ緊張しました。
それにしても6年生1学年で50人弱しかいなかったので体育館での開会式がちょっと寂しい感じです。

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コロナ前は厚生労働省が主催でした。

 

この出張体験教室はコロナ禍で3年近く中止になっていたんです。中止になる前は厚生労働省が主催して兵庫県の職業能力開発協会が委託事業としてやっていたはずなんですが今回は主催がものづくり大学校になっていました。
コロナ禍で学校での公的な行事などが中止になっていて、先が見通せなくなっていたので事業自体が中止になって予算が付かなくなったのは仕方ないとは思うんですが、国としての事業再開が出来ていないのがとても残念ですね。
もしかしたら来年の事業再開に向けての繋ぎでものづくり大学校が主催しているのかもしれませんが。

 

小学生対象なのでちょっと勝手が違いました。

 

小学6年生が対象やったので普段やっている中学生とそれほど年齢的にも離れていないしいつも通りに出来るかな?って思ってたんですが、1~2年の差って大きいですね。体力的にも知識的にも小学生が対象になるとちょっと使う言葉を易しくしたり道具を使う時に手助けしたりしてやらないといけない感じでした。
でも逆に驚いたのは「パソコン使って調べてもいい?」って児童たちが自分の教室からパソコンを持ち出してきていろいろ調べているんです。1人に1台支給されているみたいで当たり前のように使いこなしている事にびっくりしました。
そりゃ「デジタルネイティブ」って言われるはずです。20歳過ぎてから覚えたオジサンたちにはちょっと信じられない光景でした。