姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

日本の携帯電話が「ガラパゴス」と言われる事に納得です。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昨日の天気予報でちょっと天気が崩れるかもって程度やったはずなんですが、朝起きたらしっかりと降りだしました。それでもすぐにやむ予報やったのに、いつまでもやむ気配はなく午前中いっぱいはしっかり降りました。今日は現場調査の予定やったので特に支障はなかったんですが、天気予報が刻一刻と変わっていくのは困ります。

弟がスマホに変えて20日ほど経ちました。

 

弟にはずっとキッズケータイガラケーを持たせていたんですが、流石にそろそろ機体の限界がきていたので、今月の頭にスマホに交換しました。弟は知的障害を持っていてなかなか自分では制限が利かないのでこちらである程度機能に制限をかけてやる必要があり、キッズケータイに近いものを探していたんですが、最近のスマホキッズケータイにしなくてもそこそこ制限が掛けられるみたいなので、機種本体が安いものを選んで機種変をしました。

 

制限能力自体は強力です。

 

最近のスマホのフィルタリング機能はかなり強力で一度設定したら制限に引っかかるものを使おうとするととにかくパスワードを求められるので、余計なアプリなどをダウンロードしたり動画を見たりするのはかなり制限出来るようになりました。
GPSを利用した居場所の特定サービスも問題なく使えるので一安心やったんですが、いくつかこれまで使えていた機能が使えなくなっているものもありました。

 

必要な機能のサービス提供が終了していました。

 

使えなくなっていた機能でも一番欲しかったのが「発信制限機能」です。電話帳に登録した番号以外には電話を掛けられない機能がこれまでのガラケーにはあったんですが、スマホになるとそれがありませんでした。なにかやり方があるはずといろいろ検索してみたら、やり方は掲載されているんです。

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でもどこをどう操作してもその画面になりません。あれこれ半日くらい調べているととあるサイトの画像の下に小さく「〇〇年でこのサービスの提供は終了しました」と書いてあるんです。
知的障害を持っているとはいえ、電話を掛けるくらいは出来るんですが、そのせいでテレビやラジオから聞こえてくる通販番組に電話を掛けたりしてしまうので、発信制限は結構重要な機能なので困ります。アプリで代用出来ないかとあれこれ調べても、いろいろと多機能なアプリがほとんどで、逆に欲しい機能がついているのかが分かり辛いものばかりです。もっとシンプルでいいんですが、思わぬところでガラパゴス化の弊害を感じてしまいました。