姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

小林清志さんがルパン三世の次元役を勇退されるそうです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
普段は滅多に使わない種類の瓦を施工する時にはどうしても余計な手間がかかってしまいます。会社としてはいつまでも出荷出来ない在庫の瓦を持つ事は避けたいので、出来るだけ施工する瓦の種類は絞っているんですよね。それでもお客さんの希望があれば普段使わない瓦でも施工はするんですが、慣れていないので一つ一つの作業が効率化出来ていないんです。今着工している現場の瓦も10年くらい前に1度施工した事がある程度の材料なので苦戦しています。屋根材ってちょっと種類多過ぎです。

 

ルパン三世は子供の頃から大好きでした。

 

私が子供の頃にはもう第何期目かの放送をやっていたのがアニメ「ルパン三世」です。その頃からいつも見ているヒーローが活躍するアニメとは違った「泥棒」が主人公のアニメが大好きでした。
「泥棒はいけない事」と教えられているのに泥棒のルパンがカッコいいのが凄く不思議でした。普段はちょっと抜けているのに肝心な所ではしっかりと締めているのとキャラクターそれぞれがちゃんと芯を持っている事を子供ながらに感じ取ってたからかなって今になって思います。

 

唯一の「初代」が次元役の小林清志さんでした。

 

ルパン役の山田康雄さんが亡くなった時には本当にショックでした。私が「声優」さんという職業の方に興味を持ち始めてから亡くなられたと認識した最初の方が山田康雄さんでした。その後、メインキャストの方が続々と交代される中で唯一「初代」として次元大介を演じ続けていたのが小林清志さんです。
キャラクターのイメージを崩したくないとの事でこれまで一切顔写真もテレビへの出演もされないと聞いた時にはびっくりしました。

 

とうとう次元も交代の時期が来てしまいました。

 

そんな小林清志さんが次元役を勇退するというニュースを見たのは今朝の事です。これまで一切写真も見た事がなかったのに、写真付きでネットのニュースになっていて、「あ、とうとう次元にも交代の時期が来たんやな」って衝撃を受けました。

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88歳になられるそうで、そりゃ体力的にもしんどくて当然やなぁとは思うんですが、本当に残念です。他にも80歳を超えて尚、現役で頑張っていらっしゃる声優さんは多いけど、いつかはみんな交代するんですよね。サザエさんドラえもんも少しずつキャストが変わって、今の子供たちには昔の声の方が違和感があるらしいです。
声優さんが2代目、3代目と代わるというのはそれだけ長く続いた証拠でもあるのでファンとしては嬉しいけど、やっぱりちょっと寂しいです。