姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

カマキリが丸一日同じところに居続けていました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
物凄く久し振りに新大阪まで行って屋根外装協会西日本支部の定例会に出席してきました。緊急事態宣言が解除される前に「きっと10月には解除されているはず」と計画されていて、いい具合に解除されたので久し振りに顔を合わせた会議が出来ました。
それはいいんですが、久し振りに電車に乗ったからか、どうやら電車酔いしたみたいで帰ってきてからずっと偏頭痛と胃のムカムカが治まりませんでした。電車には乗り慣れているはずなのでちょっとびっくりです。

 

事務所を開けると網戸にカマキリがいました。

 

先日の朝、事務所に入って空気の入れ替えの為に窓を開けたら窓の網戸にでっかいカマキリがいました。子供の頃はよく捕まえていたしバッタを捕まえてきて無理矢理餌にしてみたりもしていたんですが、大人になってからはカマキリがいてもじっくり観察する事もなかったんですよね。朝イチでちょっと時間があったのでしばらく観察してしまいました。

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獲物が来るのを待ち続けているのを観察するのは面白いです。

 

野生の生物が獲物を捕まえるのはかなり大変な事で何日もエサにありつけない事もあるという話は知っていて、狩りをする時には何日も待ち伏せをするという事も知識としては知っていました。
でも実際に獲物を待って、ほとんど動く事なくじっとしている姿を間近で観察する機会ってなかったので、カマキリがほとんど動くことなく獲物を待っている姿は時間を忘れてみてしまいました。

 

夜になっても同じところに居てびっくりしました。

 

その後、仕事が始まってバタバタと1日が過ぎていったのでカマキリの存在はそのまま忘れていたんですが、事務所を戸締りする時に窓を確認したらまだ同じところにじっとしていたんです。
丸一日動かずに同じところに居た事に驚きました。窓に簾を掛けていたので、朝は緑色やったカマキリが夜には茶色になっていた事にも驚きましたが、朝にいた場所からほとんど動いていないって事にもっと驚きました。動かずにエネルギー消費を抑えて餌を待っているって事なんでしょうけど、そこまで動かないと獲物を求めて動いた方がいいんじゃないかって思ってしまいます。