姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

ガイドライン工法の受講修了証と適合施工店登録証が届きました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昨日、弟が3度目のワクチン接種を受けて来たらしいんです。そしたら今日は朝からちょっと体調が悪そうにしていました。それでも朝イチはまだ多少元気やったんですが、昼過ぎくらいから本格的にしんどくなったみたいです。熱はないみたいで、タイミング的にもワクチンの副反応かなぁ?って母と話しています。1回目も2回目もケロっとしていたのでちょっと意外でした。

 

ガイドライン工法の講習会に参加したのは1カ月前です。

 

ちょうど1カ月前に「改訂版瓦屋根設計施工ガイドライン」の講習会を受けるために大阪に行っていました。建築基準法の施行令にガイドライン工法が採用されるに伴っていろいろとやらないといけない事も増えるので、その周知の為の講習会やったんですが、年末も押し迫った時期やったので、その時は「何もこんな時期にしなくても」って思ってました。でも今のオミクロン株の感染者数が激増している状況を考えるとあの時に開催してもらっていて良かったです。

 

登録証と修了証が送られてきました。

 

先日、その講習会の登録証と修了証が全日本瓦工事業連盟から送られてきました。登録証は会社としてガイドライン工法の適合施工店としての登録で、修了証は私個人が受講した事の修了証です。

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瓦組合で開催されている研修関係は基本的に全部出るようにしているんですが、ガイドライン工法については以前にも受講した事があるので、案内が来た時には時期も時期やし受講するかどうか迷っていたんですよね。
それでも受けてみたら変更点されている箇所もあったし、他にも新しい情報を知る事が出来たのと、何より他府県の仲間でしばらく会えていなかった人達と顔を合わせる事が出来たのが収穫でした。

 

組合に加入していない会社にこそ周知が必要です。

 

ただ、ガイドライン工法についていつも感じる事は「組合に加入していない工事店や会社、職人さんにこそ周知が必要」という点です。他にも施主さんや元請になる工務店さんなどですね。法制化されると違反したら当然ながら罰則があります。我々工事業者としては「予算がかかっても法律で決められた事はやらないといけない」という認識でいますが、法制化された内容を知らない人からしたら「余計な予算がかかるならそんな余計な事はしなくていい」と考えられてしまうんです。それで罰せられるのは我々工事業者になってしまうので、自衛のためにもちゃんとした工事をする為にも正しい知識を持っていないといけないんですよね。