こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先日、劇団四季のオペラ座の怪人を観た後に劇場の外に出たら目の前の桜が見事に咲いていました。しかもオペラ座の怪人の旗が桜をバックにはためいていたんです。観劇の前は開演時間ギリギリやったので周辺が見えていなかったんですよね。
出てきたら桜が咲いていていびっくりしました。
雨が多くなると樋の異常の点検も増えてきます。
冬の間は雨があまり降らないので樋に異常があってもあまり気付かないんですよね。秋に台風が来て、樋が破損していても雨が降らなくて異常がある事に気付かずに一冬過ごして、春の雨で気付くというのがよくあるパターンのようです。
会社に来られる人も電話での問い合わせの人も様子を伺うような感じで「樋の点検や修理もしてもらえますか?」って聞かれるんです。樋の掃除や点検程度ならもちろんやりますし、簡単な修理くらいまでなら自社でやれるし、協力関係にある板金屋さんもあるので遠慮なく依頼してください。
水が集まる樋なので破損すると雨漏りに繋がります。
樋は屋根から落ちてきた雨水を集めて排水するためのものなので、当然の事ながら雨の時には水が集中します。なので樋が破損すると物凄い量の水が落ちてくるんですよね。
屋根の軒先にある軒樋が破損したらそこから滝のように水が落ちてくる事になるし、軒樋から下へと水を落とす竪樋が破損すると壁や瓦に水が集中する事になるので、雨漏りの原因にもなるんです。
しかも破損していても樋の外側を伝って落ちる事が多いので一見すると分かり難いんですよね。
樋の中に土や苔が溜まって詰まる事もあります。
日当たりのよくない北側の軒樋で水が流れる勾配がついていないと水が溜まってしまってそこに土が入り込んで固まってしまったり、湿気から苔が生えてしまったりして余計に水が流れなくなったりするんですよね。
そのまま竪樋との接合部が詰まってしまって軒樋が破損しているわけでもないのに破損した時と同じような水の落ち方になったりもするんです。
今年は冬の間に雪がよく降ったのでそれで樋の勾配が変わってしまって雨水が上手く流れなくなったりもしているみたいなので、梅雨に入るまでの間にちょっと気を付けてチェックしてみてください。