姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

中学生への説明で自分が専門用語を使っている事に気付きました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
気温が上がって日中に外にいると熱中症リスクが高くなってきましたね。今年はまだ湿度がそこまで上がってないので日陰にはいると涼しく感じるのでいいんですが。暑くなってくると特に炭酸飲料が美味しく感じますよね。私はただの炭酸水ばかり飲んでいます。毎日風呂上りに飲んでいるので炭酸水メーカーで作った炭酸水が冷蔵庫に常に入っている状態なんですよね。真夏になると1リットルくらい当たり前に飲んでしまうので冷たい水も用意しておかないとなんです。

 

専門用語が通じるのは業界内だけです。

 

どんな業界でも必ず専門用語が存在します。それが何かの拍子にメディアなどに取り上げられて一般の方も使う言葉になるという事はよくありますが、基本的に専門用語が通じるのはその業界の中でだけなんですよね。
でも仕事をしていると業界の人としか話さない事が増えてきて、いつしか自分が専門用語を使っているという意識がなくなってしまいます。

 

建築業界は専門用語だらけです。

 

私が高専に入学して建築の事を勉強するようになって感じたのはいかに専門用語が多いかです。材料や道具の名称に限らず部位の名前とか専門用語だらけなんです。それも一口に建築業界と言っても各職種によってさらに細かく専門用語が存在していて、業種が変わると通じない言葉もたくさんあるんです。工事をしている現場で同じ職種の人とだけ話している分には専門用語が飛び交っていても問題はないんですが、これを他の職種の人や一般のお客さんなどに説明する時には注意しておかないといけません。

 

業界の外の人に分かるように説明出来ないとダメです。

 

私も瓦の業界に入った当時は専門用語が分からずにめっちゃ苦労しました。それでも自分が現場で仕事をしていくうちにそれらの言葉が当たり前になってしまって自然と使うようになっていました。
現場から離れてお客さんと話をする事が多くなって「これではいけない」と出来るだけ専門用語を使わずに説明するように気を付けていたつもりですが、毎年のトライやるウィークで中学生に瓦の事や住宅、建築の事を説明するようになって、気を付けているつもりでも建築業界の専門用語などを使っている事に気付かされました。
自分の知っている事を相手も知っている前提で話をするというのはダメですね。もっと気を付けないといけないと感じた1週間でした。

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