姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

建築現場での仕事はもともとテレワークなんです。

こんばんは。

姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。

毎日のように中途半端に雨が降りますね。今日も姫路は午後から雨が降ってきました。着工済みの現場は雨が降るまで動く事もあるけど、これから着工しようかという現場は着工しにくいんですよね。

朝の段階で降水確率が60%を超えているからと着工を見送ったら降らなかったという事もしょっちゅうです。

 

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田舎の中小企業はテレワークの効果が悪い気がします。

 

テレビなどを観ていると、会社に出勤せずに家で仕事をするテレワークをしているという人の話をよく聞きます。毎日の通勤電車から解放されて家で仕事が出来るようになって、仕事の効率が上がったという話も出ています。

でも当社のような田舎の小さい会社ではそもそも事務所に居る人数が少ないので、蜜になる事はほぼありません。

メインの業務が現場仕事で、事務関係は現場仕事の前後のサポート業務になるので、効率化出来ないのも当然ですね。

 

現場の仕事はある意味テレワークです。

 

テレワークやリモートワークというのは会社に出勤せずに自宅や会社以外の場所で仕事をする事らしいので、そういう意味では我々の業界の職人さんは昔からテレワークをしていると言ってもいいかもしれません。

屋根の上では職人さんが密集する事もないので三密も回避出来るし、よく考えると瓦業界はコロナが発生する前から感染症が流行りにくい業界なんですよね。

うちの場合は基本的には会社の車で乗り合わせて現場まで移動するので、もし感染者が出たら車の中で感染が拡大する可能性が一番高いので、しばらくは一人一台にする方がいいんですが、現場の駐車スペースの問題もあるので、なかなか思うようにはいきません。

 

煙草を吸う人が減っているので助かってます。

 

私が入社した頃は職人さんの9割以上が喫煙者やったんです。私は煙草吸わないので、一緒の車に乗っていても我慢するしかなかったんですが、ここ数年で喫煙者がかなり減ったので、一緒に車に乗っていても副流煙を吸わなくて済んでいます。

コロナは煙草で重症化するリスクが高くなるらしいので、喫煙者が少ないってだけでも助かりますね。

建築業界全般を見るとまだまだ喫煙者の割合が多いので、建築業界で流行するとかなり怖いです。