姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

固定費を増やしたい売り手と減らしたい買い手の綱引きが商売です。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
瓦は他の屋根材に比べたら焼き物なので比較的色の経年変化は少ない方です。それでも20年、30年と屋根の上で自然環境に晒されていると流石に色褪せしてしまいます。
私たち専門職の人間が見るとすぐに分かるんですが、一般の人には新しいものと並べて比べないと分からないかもしれません。
でも傷んだ瓦を差し替えした時にはすぐに色の違いが分かるんですよね。

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仕事をしているといろいろと固定費がかかります。

 

毎日仕事をしいてると当然の事ながらいろいろな経費がかかってきます。人件費や材料費などの現場経費もですが、事務所でかかってくる光熱費や社会保険料、税金などの固定費が実は結構大変なんですよね。
他にも車やOA機器のリース料なども月々の固定費になってきますね。毎月の固定費は出来るだけ少ない方がいいんですが、リースなどもうまく活用しないと一度に使う経費が増えすぎるんですよね。

 

売る側としては毎月売り上げが経つ方が嬉しいです。

 

支払う側の意識としては毎月の固定費を出来るだけ減らして使える商品やサービスを使いたいですが、売る側としてはいろいろな商品を月額で提供して使ってもらう方がいいんですよね。この駆け引きが「商売」なんですが、これがめっちゃ難しいです。
ところで、月額でのサービスっていうと今流行りの「サブスクリプション」なんかもそうですが、会社の経費として考えたらこのサブスクって昔からあったんですよねぇ。

顧客管理や工程管理などいろんなサービスが出てきました。

 

会社の仕事をする上でパソコンが必須になったのはここ20年ほどの事ですが、ここ数年で更に顧客管理や工程管理、会計ソフトなどが大量に使われるようになってきました。同じ機能を持っているソフトが複数社からリリースされている事もあるんですが、それぞれのソフトに機能が被っている部分はあるのに使い勝手が全く違っていて、どのソフトを使うのかを選ぶのが難しいんですよね。自分の会社で使っているソフトを全部統合出来たらいいのにってつくづく思います。
でもそれをやろうとすると莫大なお金がかかってしまうのがジレンマですね。自社にとって何が一番いいのかちゃんと選定しないとです。