姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

台風が通った後は被害の確認です。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
台風が通過中やった昨日は湿度も気温も高くてかなり不快指数が高かったんですが、通り過ぎた後は風は強いものの、かなり爽やかな空気になっていて、窓を閉めていてもエアコンを使わずに過ごせるようになっていました。これから少しずつ残暑も弱まっていって、秋の気配が深くなっていくんでしょうね。過ごし易い季節は雨も多いのでうまく仕事の段取りをしないとです。

 

台風が大したことなかったと言えるのは結果論ですね。

 

姫路の私が住んでいる地域では台風14号の影響は昨日の午後2時過ぎから4時くらいまでかなりの強風でした。ただ事前の予報にあった雨はほとんど降らず、瞬間的に強く降る事はあっても長続きがしなかったので、ちょっと拍子抜けしたくらいです。
ただ、日が暮れて少し風が弱まった頃に雨が降り始めて夜中はかなりしっかり降ったようです。それでも集中豪雨というほどの雨ではなかったので、助かりました。
結果論ですが大した事がなくて良かったです。

 

台風が通り過ぎた後は身近なところから被害の確認です。

 

まず朝起きて確認したのは窓を開けて周囲の確認をする事でした。そしたら母屋の下屋の這い樋が見事に折れ曲がっていました。どうやら強風でジョイント部分で折れてしまったようです。それでもどこかに飛んでいかずに屋根の上に残っていてくれたので修理も簡単に済ませそうでよかったです。

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しばらくは雨も大丈夫そうなので仕事の合間を見て修理しておかないとです。きっとこういう修理の依頼がこれから増えていくんやろなぁ。

 

少しずつ現場調査の依頼の電話が掛かってきています。

 

台風が通過した後というのは基本的に修理の依頼が激増します。それでもよっぽど大きな台風で目に見える被害が出ていなければ台風が過ぎた当日から現場調査の依頼が入る事はそんなに多くないんです。たいていは工務店さんや大工さんなど付き合いのある建築系の仕事をしている人に相談が入って、そこから我々屋根工事業者に連絡が来るので2~3日後から電話がかかる事が多いんですよね。
私が業界に戻った直後の台風では会社の電話がエラい事になっていましたが、今はほぼ全員がスマホを持っているからか、私のスマホに直接連絡がある事が多いです。
大阪で地震と台風の被害が出た2018年はちょっと電話に出るのが怖くなるくらいずっとスマホが鳴っていた事を思い出しました。忙しくなるのは有難いけど、それは同時に困っている人がそれだけ増えているという事なので、あまり喜べないんですよね。