姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

夜中の仕事は翌日に堪えます。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今朝は気温がかなり低かったみたいで、薄手の布団一枚では肌寒いくらいでした。おかげで起きるつもりの時間よりもかなり早く目が覚めてしまったんですよね。もちろん、二度寝しましたが、やっぱりちょっと肌寒くて起きてからくしゃみ連発してしまいました。そろそろ寝間着を夏用から秋用に変えないといけないかもなぁ。

 

屋根の仕事は昼間だけです。

 

私は家業を継ぐ前は大阪で現場監督をしていました。その頃は仕事は朝から夜中までするのが当たり前で残業代も僅かやったんですよね。今なら確実に訴えられるレベルの労働環境でした。日中は現場で職人さんたちに混ざって仕事をして、夜は現場事務所で書類仕事や図面などを描いてたんです。日付が変わる前に帰宅出来ていたのは就職して3カ月くらいまでで、それ以降は早くて終電で基本は現場事務所や現場の近くに会社が借りたアパートで寝泊まりというちょっと悲惨な状況やったんです。
だから家業を継ぐために戻ってきて屋根の仕事を始めたら、体が凄く楽になりました。基本的に仕事は太陽が出ている間だけだからです。今は見積もりなどの仕事もあるので日が暮れてからでも少しは仕事していますが、それもそんなに遅くなる事はありません。

 

防滑工事では夜に仕事をする必要もあります。

 

屋根の仕事は昼間だけなんですが、最近始めた「防滑工事」では夜でないと仕事出来ない場面も出てくるみたいです。店舗の床に防滑施工をする時はそのお店の営業時間が終わってからの作業になるからです。
今まではあまりそういう仕事がなかったんですが、先日、とある温浴施設の仕事をさせて頂ける事になったんです。

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工事自体はこれからなんですが、営業時間が0時までなので営業終了を待っての工事となるみたいです。

 

現場調査も営業終了後です。

 

当然ながら施工する場所の確認や寸法取りなどの現場調査も営業終了後になります。普段ならそろそろ布団に入ろうかという時間に現場に出向いて眠い目をこすりながら採寸してきました。おかげで今日の昼間の仕事中がかなり眠かったんですが、なんとか今日1日を乗り切る事が出来ました。実際に施工する時は何日か連続しての工事になるので昼夜逆転生活がちょっと大変そうですが、新しい仕事が出来るのは楽しみです。