姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

法人になってから64回目の決算でした。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は天皇誕生日で祝日になってたんですね。弟に今日が祝日で休みやって言われるまで全く祝日の意識がありませんでした。職人さんたちも今日が祝日の意識がなかったみたいで、その話をすると「なんで祝日なんですか?」って質問が飛んできました。「天皇誕生日」って答えると納得はしたものの、まだ馴染んでいないみたいですね。そして1月15日を祝日にしようという話が国会議員さんの間で出ているという話も耳にしました。わざわざ祝日を増やさなくても「成人の日」を元に戻せばいい話のように思うのは私だけでしょうか??

 

当社は12月で決算を迎えます。

 

公的な機関や大企業では決算期を3月や9月に設定しているところもあるので、これから決算の準備にかかったり、最後の追い込みの売り上げをあげようといろいろなセールをしたりしていますね。役所でも道路工事などが増えて、予算をある程度消化しようとしたりもしています。
うちの会社では1月スタートの12月決算なので税務署への決算報告が今月になるんですよね。それで会計士さんにお願いしていた決算の書類が出来たというので受け取ってきました。

 

63期の決算報告書です。

 

会社が創業したのは1914年(大正3年)なので今から109年前です。来年には110周年になるんですよね。ちょっとびっくりです。私が父と交代した翌年が100周年でしたが特に大きなイベントをやる余裕もなく内輪で100周年やねって言って記念品を作った程度でした。
創業した当時は会社組織にはなっていなかったんですが、祖父が昭和35年に表瓦製造有限会社として法人化したんです。それから63年が過ぎたという事ですね。
会社の業績が悪いのは私の力不足でしかないんですが、それでも法人として60年以上の歴史があるというのは有難い事です。

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資料が完全な形で残っていないのが悔やまれます。

 

古い決算書や祖父が書き残していた書類、父が残してくれている書類などはいくつかあるんですが、平成元年に家が火災になった事で古い資料がほとんどなくなってしまったんですよね。そして父も急死に近い状態やったので曾祖父や祖父の時代の事はもちろん、父が会社を継いだ直後の事も分からない事も多いんです。いくらかは母が覚えているみたいなんですが、父にしか分からない事もかなり多いのでそれが悔やまれます。
これからどれくらい事業を続けていけるのか時代がどうなっていくのかは分からないけど私自身は出来るだけ資料として残していけたらって思っています。