姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

雨が降っている間は屋根には上がれません。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
長浜からは朝7時くらいに出発して10時前には姫路に帰り着いていました。道中は雨脚が強まる事もあったし、風が強い場所もあったけど渋滞もなく凄く順調に帰って来れたので良かったです。結局台風は迷走しながら昼過ぎに明石に再上陸して姫路まで台風の目に入った感じでかなり穏やかな天気になっています。この後またちょっと雨が降るんかなぁ??被害が少ない事を祈ります。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20230815164945j:image

 

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20230815164948p:image

 

大雨や台風で修理の依頼が増えます。

 

うちや同業者のところに屋根工事の依頼が殺到するのは基本的に大雨とか台風の後です。例外というか滅多にないけど地震の時とか大雪の時にも依頼は殺到するけど、10年に1回あるかないかですね。だから大雨が降るって予報が出ていたり、台風が来ると分かったりすると思わず身構えてしまいます。
大半はもともと修理しないといけない時期の屋根が大雨や台風でトドメを刺された感じですが、比較的新しかったり全く問題がないよな屋根でも雨漏りする事はあります。

 

雨が降っている最中に修理や養生の依頼が来る事もあります。

 

修理の見積もり依頼が来るのはたいていは大雨とか台風の翌日以降です。お客さんから直の依頼の場合は翌日に集中するんですが、工務店さんなどの元請さんが間に入る時には1週間から10日くらい遅れての依頼になる事もあります。
現場調査は依頼があった順に日程を決めて行くようにして、見積もりに納得してもらえたら修理の段取りに移ります。これも話が決まった順番に段取りしていくので早く修理したい場合には出来るだけ早く連絡を頂ける方がいいです。

 

雨が降っている間は屋根に上がれません。

 

早く連絡を頂ける方がいいのは確かなんですが、大雨が降っている真っ最中に連絡を頂く事があります。正直な話、雨が降っている最中に「至急で修理をお願いします」と言われても対応できません。屋根の上は雨が降ると滑りやすくなる場合もあるし、職人さんが濡れて風邪をひく可能性もあります。それに修理のために屋根材を剥がさないといけない場合もあり余計に雨漏りが酷くなる可能性もあるんです。
職人さんの安全のためにも、雨漏りをちゃんと止めるためにも雨が降っている間の対応としては雨盛りしている部屋の場所の確認程度しか出来ないんです。