姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

各地で秋祭りの宵宮が行われています。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
いつまで続くんやろ?って思ってた暑さが緩んだと思ったら一気に気温が下がって体調管理が難しくなりました。それでも昼間は汗ばむくらいの日差しもあるので余計にしんどいですね。朝夕は今までの服装では寒いくらいになってきたので、そろそろおでんが美味しい季節になりそうです。あまりコンビニではおでんは買わないんですが、最近は扱っているコンビニが減ってきたみたいです。買えなくなると探したくなるのはなんででしょうね?

 

秋祭りの宵宮が開催されています。

 

播州地方の秋祭りは10月の週末には必ずと言っていいほどどこかで開催されているんですが、一番多いのが「スポーツの日」が絡む三連休ですね。つまり今日から明日、明後日にかけて秋祭りをやる地区が一番多いみたいです。
うちの地元も今日と明日で開催されていて、ちょうど今頃に宵宮の宮入をしている頃です。私は仕事をしていたので消防団の交通整理は明日だけの参加になります。

 

御神輿ではなく屋台を担ぎます。

 

お祭りというと他地域の人からはよく「御神輿を担ぐんですか?」と聞かれます。でも播州の秋祭りでは担ぐのは「御神輿」ではなく「屋台」なんです。
御神輿は神様が乗るもので人間が乗る事はありません。豪華な作りをしていても重量はそんなにないので比較的少人数でも担げます。でも屋台には人間が乗るんです。真ん中に太鼓を設置して人が乗ってその太鼓を叩くんです。その状態の屋台を担がないといけないのでかなりの重量になります。地区によって大人が乗る所もあるし子供が乗る所もありますが、基本的に乗るのは4人です。他にも宮入した後は囃し手が追加で乗ったりするんですよね。だから重量も3tとか4tになる事もあります。
当然担ぎ手も小さい屋台でも40人くらい、大きいものになると80人くらいは必要になってきます。

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明日の天気が心配です。

 

本宮は明日の朝から晩までの予定なんですが、今のところ天気予報では夕方くらいから天気が崩れるという予報が出ているんですよね。大きな屋台を担がないといけないので雨が降って濡れてしまうと事故が起きやすくなります。また屋台も木製のものに金箔などで装飾が施されているので湿気てしまうと大変な事になるんです。
だから本降りの雨やと中止になるし、屋台が神社を出た後は防水のための合羽をかぶせたりして保護して、ルートを変更する事もあるんです。
個人的には消防団での交通整理が早く済むならそれでもいいんですが、弟が毎年凄く楽しみにしているお祭りなのでなんとか1日天気がもってくれたらいいなぁって思ってます。