姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

災害に備える同業者の勉強会でした。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
出張に出てビジネスホテルに泊まる時に一番しんどいと思うのはお風呂がユニットバスな点ですね。そもそも湯船が小さい上にお湯を張れる量が少ないのでゆっくり浸かれないんですよね。しかも頭や体を洗うと湯船のお湯も汚れてしまうので、お風呂に入るというよりはシャワーで済ませるだけになってしまいます。価格が安いから仕方ないとはいうものの、最近はビジネスホテルでもボチボチいい値段になっているので、自分で選べる時には大浴場があるところを探します。ない事の方が多いけど。

 

災害時の復旧工事のための会社があります。

 

2016年の熊本地震や2018年の大阪北部地震では住宅に多くの被害が出たのに復旧する職人不足でなかなか工事が進まないという事態がままありました。
今は更に職人不足が加速しているので、大きな災害が来た時の影響は大きくなっています。そんな状況を打開しようと同業の社長たちが何人かで合同会社を起ち上げたんです。私はその会社に協力業者という立場で関わっていて、オンラインの会議などに参加しています。

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事業継続力強化計画作成の勉強会でした。

 

今回の熊本出張はその活動の一環で「事業継続力強化計画」というものを作成する勉強会に参加するためのものでした。
全3回で最初の2回はオンラインで開催されていて、最終の3回目が熊本でのリアル開催です。
会場が熊本になったのはその会社の総会の開催に合わせた為でした。オンラインも繋がってはいたんですが、熊本地震の時に復旧工事で熊本に行ってから7年も行く機会がなかったので、現状を見たかったというのもあります。

 

宿題は完成出来なかったけど勉強になりました。

 

補助金などの申請と同じで役所に提出して認定してもらう系統の書類というのはいろいろと分からない事も多いし、独特の表現もあるので自分だけでやろうとするとどんどん混乱してしまいます。
だから同じ事をやる仲間が居てくれると自分では気付けなかった問題点なども出てくるんですよね。
前回のオンラインの勉強会の後、今回までに申請書を作ってみるという宿題があったんですが、結局それを完成されられないままでの参加やったんですが、それでも物凄く勉強になりました。
申請そのものはどっちにしても自分でやらないといけないので、年末に向けてなんとか時間を作って完成させて申請してみます。