姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

消防の年末警戒が始まります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
年末にかけてやらないといけない事務仕事やら何やらで嫁さんもかなりバタバタしているんですが、今日は近くに住んでいる叔母が朔矢の相手をしてくれていたのでかなり仕事が捗ったみたいです。顔を合わせる頻度が高いからか、叔母にはめちゃくちゃ懐いている朔矢ですが、叔母に抱っこされている時は私や嫁さんが「おいで」って手を出しても来ようとしない事がよくあります。流石にちょっとショックです。(苦笑)

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年末になると消防団の特別警戒が始まります。

 

毎年年末になると消防団で年末の特別警戒をしています。消防車で町内をパトロールしながら火災予防の呼びかけをするんです。昔は消防団員の数が多かったからか、ちゃんとパトロールに出る人よりも屯所でどんちゃん騒ぎをする人の方が多かったという話も聞きますが、今はそもそも人数がそんなに集まらない上に平均年齢もかなり上がってきているので、待機中に飲食する事も少なくなっています。

 

消防団というとマイナスのイメージも付きまといます。

 

ここ最近やと消防団ってあまりいいイメージを持たれないような報道が多くなっています。団員報酬が個人に渡されずに消防団が集めてしまっているとか、遊ぶための口実になっているとかって話も出ています。一部にそういう人がいるところもあるかもやし、昔はそういう事が当たり前やったというのも聞いた事はあります。
でも大半の人は凄く真面目に活動してます。訓練もあるし実際の火災の時にはちゃんと出場もしているんです。
だからマイナスイメージの報道が出る度に凄くモチベーションが下がるんですよね。

 

消防団に入る人が少ないです。

 

私は家と会社が同じ場所で仕事で現場に行く事はあっても基本的には地元にいるので消防団で出場がかかった時に出る事が出来るんですが、職場が地元から離れてしまうとそれが出来ない事もあって消防団に入る人が凄く少なくなっているみたいです。
ほぼボランティアみたいなものなのに訓練やったり自治会の用事やったりで出ないといけない事も多くて、それが原因で若い人からは敬遠されてしまっている部分もあるんですが、それにも増して地元に若い人が帰ってこない事が消防団に入る人が少ない原因になっている気がします。
もう若いとは言えない私の同級生でも地元に残っているのは2割とか3割くらいなんですよね。進学で家を出るのはいいけど、そういう人が地元に戻るような制度とか支援がないと本気で地方からは人がいなくなりそうです。