姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

ネーミングと中身がマッチしたらスゴイ力を発揮します。

こんばんは。

 


先日嫁さんが仕事で加古川駅に行った時にこんな掲示を見かけたと写真を

送ってくれました。加古川駅の緑の窓口前だそうです。

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すぐやる課」ってユニークな名前の課が役所内に出来たって聞いた事はあった

けど、こんなに前の話やったとは思わなかったのでびっくりしました。

それを記念して10月6日は役所改革の日だそうです。

今でも役所の部署としてこんな名前が付くのって珍しいうえに名称がユニークな

だけでなかなか行政の縦割りの壁を越えて活動するのは難しいと思います。

同じような例としては高知県庁の「おもてなし課」がありますね。

少し前に原作小説が映画になってましたが、作中の県庁職員のお役所仕事っぷり

が想像通りやったのがものすごく印象深かったです。

強調して描かれているんやろうなって事は想像できるんやけど、あまりにも

イメージ通りやったので、公務員の方から文句出なかったのか?って少し

心配になったりもしました。(笑)

 

お堅い役所がこういう柔らかいネーミングを使って、中身もそれに伴っていると

物凄い威力ですよね。

同じ業界に長い事いるとどうしても自分で想像の幅を狭めてしまうなぁって

感じるんですが、それが分かってもなかなかその壁を打ち破るのが難しいです。

せっかくいいアイデアが出てもいざ行動に移すと固定観念に引っ張られて元に

戻ってしまったり・・・。

まずやってみる、そして続ける。

それだけの事やのになんでこんなに難しいのか。

それを実感している今日この頃です。