姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

リフォーム工事というとイメージは家の中のようです。

こんにちは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
台風が過ぎて少しは涼しくなるのかと思っていたのに相変わらず暑いですね。修理工事で半日ほど現場に出てるだけで熱中症になりかけました。しっかりミネラル分、塩分、水分を補給して事なきを得ましたが。毎日現場で仕事をしてくれている職人さんに感謝です。今年は台風の数もかなり多くてまだ台風シーズンに入ってないのに大量発生しているので、これからシーズン突入でどうなるのか考えるとかなり怖いです。

 

リフォームというと家の中の工事の事をイメージされるようです。

 

リフォーム工事というと「経年で劣化した住宅などの機能を回復するための工事」というのが辞書的な意味なんですが、世間一般のイメージでは家の中、特にキッチンやトイレ、お風呂などの水回りを新しくする工事の事をリフォームと言っているようです。

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これは普段生活していて一番よく使うのが水回りで、不具合が出易いのと新しくした事が実感できるからというのが理由ですね。実際には住宅の外装の耐用年数と水回りの耐用年数ってそれほど大きな違いはないはずなんです。瓦は寿命そのものはもっと長いけどメンテナンスをする時期で考えると差はありません。

 

家の中のリフォームの場合には立地条件はあまり考慮しなくて良いんです。


リフォーム工事の見積もりを取る時に家の中の工事は家の立地条件についてあまり考慮する必要がありません。それほど大がかりに資材を搬入する事もないしせいぜい工事用車両を停める場所が近いかどうかという程度です。
しかし外装の工事の場合には全く違ってきます。資材の量はかなり多いし家の外で作業するので作業スペースの確保も必要です。資材搬入用の車が家のすぐ近くまで来れるのか離れたところから人の手で運ぶのかによっても見積もり金額は大きく変わってきます。
外装工事の工事単価がチラシやH.Pなどで明記されていないのは家の立地条件による工事代金の増額が無視出来ない額になるからです。

 

関わる業種が少ないなら工事店に直接連絡するのが一番です。

 

リフォーム工事を営業科目に出している会社はかなりの数がありますが、実際に工事をするのは各業種の工事店です。工務店と名乗っていても監督もいなくて完全に営業さんしかいない会社もありますし、逆に設計と名前が付いていても現場監督がちゃんといる会社もあるんですが、1つとか2つの業種しか関わらない工事をお願いする時に知り合いがいるのなら工事店に直接依頼する方が安くて話も早いです。
工事店が出す見積もりは提出先がお客さん個人であってもリフォーム会社であっても提出するのにかかる日数は同じなので間に一社入るだけで時間が余計にかかります。
特に雨漏りや水漏れなど早く対応しないといけない場合には工事店に直接連絡する方が早く解決します。