姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

リフォーム工事は外からやらないとダメなんです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
1歳7カ月を過ぎた朔矢は腕白に磨きがかかってきています。高いところも大好きで大人が近くに居ようが居まいが関係なく高いところに登ろうとするので、ますます目が離せなくなってきました。特に滑り台に上がるのが好きなんですが、階段からではなく滑るところから上がるのがマイブームみたいです。親戚のところにある、そこそこ大きめの室内ようの滑り台に上がって親戚一同を驚かせていました。

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リフォーム工事というと内装を優先しがちです。

 

一般的にリフォーム工事というと水回りなどを中心に家の中の内装のリフォームをイメージされる方が多いと思います。普段の生活で常に触れる部分でもあるし、目にも入りやすいので不具合であったりとか気になるところが分かりやすいんですよね。
それに設備の寿命的にも10年くらいで交換しないといけないものが多いのでそのついでという形で内装リフォームをされるんやと思います。

 

外装に問題がないかを先に確認しないとなんです。

 

でも内装のリフォームをする時の大前提は「外装に問題がないこと」なんです。なぜかというと外装は常に自然環境にさらされているので、寿命が長い材料が使われてはいるんですが、劣化も早いからです。外装に当面の間問題が出ないであろうという事を確認してから内装リフォームに取り掛からないと、後で外装に問題が発生した時に修理をする予算が取れないという事態になりかねないんですよね。
というか実際によくある話なんです。「雨漏りしたので修理して欲しいけど、内装リフォームをしたばかりで予算がないので出来るだけ低予算でお願いします」という依頼。

 

基本的に外装の問題は大きな工事になりやすいです。

 

屋根や壁などで問題が発生した時の修理は基本的に大きな工事になりやすいです。安全のための足場を設置しないといけない事も多いし、天候に左右されるからです。内装リフォームではキッチンやお風呂など目に見える設備が高価でそれが変わるのでイメージしやすいからか、それなりの価格になっていてもリフォームをする方が多いんですが、外装のリフォームの場合はとにかく低予算で抑えようとされる方が多いですね。
でもまずは外装に予算を振り分けておかないと折角内装リフォームをしたのに雨漏りでまた壁や天井を張り替えないといけなくなるという事もあるんですよね。
リフォーム前にまず点検しないとです。