姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

年末に向けて倉庫の整理をしました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
毎朝、地元の地方紙と経済新聞の2紙に目を通しているんですが、経済新聞を読んでいたら知り合いが新聞に取り上げられていてびっくりしました。地方紙の地方版に載せてもらった事なら私もあるんですが、日本経済新聞のような全国版のそれも地方ニュースではないところに瓦の話題が出た事に驚いたと同時に嬉しかったです。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20191216220005j:image

 

倉庫がなかなか片付きませんでした。

 

現場がバタバタしてる間はなかなか倉庫をしっかり片付ける時間が取れない上にちょっと片付けても現場が終わった時に引き上げてきた材料や道具類を整理しないままとりあえず倉庫に仮置きして、次の現場に行くって事を繰り返していたので倉庫内がどんどん散らかってしまっていました。
在庫している瓦も色んな種類のものが混ざってしまってるし、副資材や道具類もきちんと整理できないままになっていたんです。

 

思い切って片付けの日を作りました。

 

先日、仕事に隙間が出来た日を思い切って1日片付けの日にしようと決めて倉庫の片付けに着手しました。最初は倉庫の中で整理も出来ないままになっていた道具類の片付けです。購入した時の箱が中途半端に残った状態で放置されていたり、ケースがあるのに中身が別の場所にあったり、中身が壊れてしまって処分されてるのにケースだけ残っていたりという道具が数多くあったので、まず使わないものや壊れたものを処分して、その後に使えるものを整理していきます。釘や木材などの副資材も処分するものは処分して使えるものは整理するだけでもかなり倉庫が片付いたように感じました。

 

使わない瓦も処分しました。

 

現場で工事をする時には必ず瓦を少し多めに発注します。何枚か足りないだけで工事が完了しないのと、工事完了後に万が一瓦が破損した時に交換する為の瓦が必要だからです。でもきっちりと数を出して残らないようにするのは無理なんですよね。瓦は割れ物なので工事してる間にも割ってしまう事もありますし、運搬中に割れてしまう事もあるからです。だから多めに発注して工事が終わってみると結構な量の瓦が余ってしまう事もよくある事です。
そういう瓦もしばらくは倉庫で在庫として確保しておくんですが、そういう瓦が増えてくると、最終的には何年も全く動かないまま放置という事になります。
勿体ないし、いつかはまた使うって思って残しておくんですが、廃盤になってしまった瓦以外は結局のところ、次の工事の時には新品を発注してしまうんですよね。それで倉庫を圧迫する事になるので思い切って処分しました。1日頑張ったおかげでかなり倉庫がすっきりしました。年末に向けてもう少し片付けを頑張らないとです。