姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

瓦のCMが思わぬところで取り上げられていました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日はあちこちで成人式ですね。姫路でも開催されていたようで、用事があって出掛けた時に大量のスーツ&振袖の若者が歩道を歩いていました。うっかり成人式の会場の近くに行ってしまったので、駐車場に入るのも大変なくらい車が多かったです。
私の成人式の時は雨が降っていたので、今日は晴天になって良かったです。

 

瓦メーカーのCMが面白いんです。

 

三州瓦のメーカー「鶴弥」さんが2年ほど前に作ったミニドラマのCMがあります。タイトルは「耐える男たち」というんですが、人間が瓦として描かれていて、瓦が受ける自然環境を再現しているんです。
鳥の糞が落ちてきたり、大雨や強風、雪とか隣家の火事の熱などなどいろいろな環境に瓦が耐えていて、最後に「信じられない耐久性」という文言で締められています。
実際にテレビで流れたのは地域限定で極短い期間やったんですが、面白いCMなんです。

 

今はYouTubeで見ることができます。

 

テレビでCMを流そうと思うとかなりの金額がかかるみたいなので今はもう公開されていないCMなんですが、ネットで「耐える男たち」で検索するとYouTubeにアップされている動画を見る事が出来ます。90秒とCMにしてはちょっと長めなんですが知らずに見ると「何の会社?」って思うCMで、見る人の興味を引く作りになっているんですよね。

テレビ番組で取り上げられていました。

 

なんで今はYouTubeでしか見られないCMの話しが出てきたかというと、先日観ていたテレビ番組で取り上げられていたからです。よくテレビに出演されている塾講師の林修氏の「初耳学」の中で東大生で謎解きで有名な松丸さんが仕掛けのあるCMとして紹介していたんです。

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最近は謎解きブームな事もあって、発信力のある松丸さんが日曜日の夜10時とちょっと遅い時間ながらも人気のあるテレビ番組で紹介するというのはかなり瓦業界にとって美味しい話になるんじゃないかと思うんです。
私自身、そういうCMを鶴弥さんが作成していた事は知っていたし、動画も見た事はありましたが、過去のものとしてすっかり忘れてしまっていたので、思わぬところで取り上げられていてびっくりするやら嬉しいやらです。
このCM1つで瓦が復権すると思うほどお気楽ではないけど、ちょっとでも興味を持ってもらえるきっかけになったらいいのになぁ。