姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

スマホやカーナビがなかった時代は地図一枚でした。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先週の土曜日が今年の土用の丑の日でした。江戸時代のコピーライターで発明家の平賀源内が「土用の丑の日には「う」のつく食べ物を食べよう」と相談に来た鰻屋さんにアドバイスした事が始まりという説があるみたいです。真相はどうか分からないけど、個人的にはこの説が面白いから好きなんですよね。何より鰻美味しいから夏バテする今の時期にはちょうどいいです。

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現場に職人さんを案内する時はGoogleMapが便利です。

 

新しい現場が着工する時は職人さんを現場に案内していく事が多いです。もちろん見積もりをする時には私が事前に現場に行っているので、私は道が分かるんですが、職人さんにその道を伝えるのが難しいんですよね。
最近は職人さんもみんなスマホを持っているので現場住所を送ったらGoogleMapで案内してくれるのでめっちゃ便利です。

 

10年ちょっと前までは地図1枚でした。

 

私が瓦の業界に戻った頃はスマホなんてなかったし、職人として仕事をしている時も現場に行く時は住宅地図をコピーして現場まで持って行っていました。地図といっても住宅地図で現場周辺の地図だけなのでその地図の周辺まで行くのも大変やったんですよね。
それでもほとんど迷うことなく現場に行けてたのはスマホに頼り切りの今から考えると自分でも信じられないですね。スマホが出だした10年ほど前でもまだ地図の精度は高くなかったしバッテリーも長持ちしなかったので地図アプリが使えるようになったのは最近ですね。

 

現場調査も地図よりも住所の方が助かるんですよね。

 

現場調査の依頼があった時も昔は地図がFaxが送られてきていたんですが、今は地図が送られてきてもそこから住所を割り出して地図アプリでルートを調べるんですよね。その方が安心して現場に行けるので。
だから最近は地図を送ってもらうというよりは住所を教えてもらうようにしています。
そして現場住所を共有できるスマホっていう道具が使える今の時代が本当にありがたいですね。どんな道具も使い方次第ではあるけど、スマホがある今の時代に感謝です。