姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

便利な機械を使い出すとなかった頃には戻れません。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
台風14号、最初は上陸するかと思ったけど、どうにか上陸せずに済みそうですね。しかも予想進路を見ていると、びっくりするくらい曲がっています。このまま1周して発生した地点に戻るんじゃ?って進路になっています。10月も前半が終わりつつありますが、未だに上陸していません。今年は上陸0になるのかなぁ??
毎年異常気象って言ってるけど、異常なのが常態化してきたら異常気象とは言えなくなります。そんな事態にはなって欲しくないなぁ。

 

姫路は朝から雨でした。

 

昨日に引き続いて今日も雨でした。朝起きた時からかなりしっかり降っていたので現場作業が出来ないのが確定していて、朝からゆっくりする事が出来ました。
雨予報やのに朝イチで降っていないと作業を中止するかどうかの判断が凄く難しいので雨が降る時には朝からしっかり降ってもらう方が有難いんですよね。
台風も太平洋上を東に進んでいて、姫路は雨が降っているのと少し風が強いかな?って程度の影響やったのでホッとしました。

 

籾摺りの手伝いをしました。

 

朝から事務所でゆっくりと新聞に目を通していたら、親父から籾摺りの手伝いを頼まれました。稲刈り自体もまだ1/4くらい残っているらしいですが、天気が悪いと稲刈りは出来ません。一昨日刈り取った分の乾燥が終わったみたいで、朝から籾摺りをするので手伝って欲しいとの事でした。
叔母と従弟も朝から家に来て手伝ってくれたので1時間ちょっとで30kgで38袋ほどを玄米にする事が出来ました。今年は米の出来が悪いみたいで、昨年の2~3割も収穫量が少ないみたいです。
まぁ、自分の家だけで消費しようと思ったら今年の分だけで30年分くらいにはなるので、十分と言えば十分なんですが。

 

農機具が進化していて便利です。

 

米の乾燥から籾摺りって私が覚えている程度の昔でも乾燥機に広げるのも脱穀するのも手作業で機械に移していたんですが、今は乾燥機に入れるのも脱穀機に入れるのも全部機械がやってくれるし、玄米を袋詰めするのも機械なんです。
設定した重さになると自動で袋詰めが止まって、袋を入れ替えてスイッチを入れるとまた袋詰めが再開されるという仕組みですね。袋の口を縛ってコンテナに積み上げるのは手作業で、かなりの力仕事になるので、私の出番は主にそこでした。

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仕事でも同じやけど、機械化して便利になってしまうと手作業でやっていた頃には戻れなくなります。
効率を求めずに少しの量だけを仲間と楽しみながらやるなら手作業もいいんですけどねぇ。