姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

農機具は使う回数が少ない割に寿命が短いです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
台風が来て一気に涼しくなったのでこのまま秋に突入かと思ったのにまた暑さがぶり返してきました。朝夕はかなり涼しいので日中の暑いのがかなりしんどいですね。それでも外仕事はしやすくはなっているんですが、体調管理が難しいです。寝ている時にお腹を冷やして体調不良になったりしないように気を付けないとです。

 

稲刈りを再開しています。

 

早生の稲刈りが終わって1週間くらいはのんびり出来ていたんですが、台風が来る前にとか雨が降る前にという事で少し早くても刈って欲しいという依頼があった事もあって中生の稲刈りを始めました。
明日がまた雨予報なので雨が降る前になんとか刈り入れを済ませておかないと雨が降って水分を含んでしまうと稲も田んぼも乾くまで刈れなくなるので、後々のスケジュールに影響が出てしまうんです。

 

乾燥機が一台調子が悪くなっています。

 

現在、うちではお米用の乾燥機を2台体制でもみ殻を乾燥させています。片方は中古で購入して、もう片方はもう稲作を辞める方から譲り受けたものでどちらもかなりの年代物なんです。
その譲り受けた方の乾燥機が昨日の夜からエラーを連発していたんです。何度対処してもなかなか正常に乾燥してくれないので、今朝になって農機具屋さんに来てもらって修理してもらったんですが、今日の夕方に再度動かしてみたらやっぱりエラーが出るんです。いろいろ探してもらったけど、機械が古い事もあって部品の生産もしていないし流通もしていないので修理不可という回答が返ってきました。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20220926184724j:image

 

農機具は使用回数が少ない割に寿命が短いです。

 

他の農機具にも言える事なんですが、年間の稼働日数を考えると農機具ってめっちゃ寿命が短いんですよね。そしてかなり高価です。滅多に使わないのにめちゃくちゃ高いのでかなり大規模にやっている所でないと機械を揃える事も出来ないし、機械を揃える事が出来ても採算が取れないんですよね。
特にうちのように小さい田んぼをあちこち大量に頼まれていると効率も悪いので余計に採算が合わないです。農業やっている人口が減るのも仕方ないって思ってしまいますね。何かいい方法があればいいんですが。