姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

新春祈願も感染対策は万全でした。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
関東では明日から緊急事態宣言が出される事になったようです。新型コロナウィルスの感染者数が増え続けている状況を考えれば仕方ないことなのかもしれませんが、この緊急事態宣言で何が変わるのかって気になって調べてみたらほとんど法的拘束力はないんですよね。出来る事は外出の自粛を「要請」したりイベントや施設使用の中止を指示できるだけらしいんです。危機感を煽るだけになる気がするのは私だけでしょうか??

 

会社の新春祈願に行ってきました。

 

表瓦㈱は今日が仕事始めでした。毎年仕事始めの日は姫路城の近くにある「播磨国総社」に社員全員で新春の安全祈願に行って、その後昼食を食べて帰る事にしています。
でも今年は新型コロナウィルスの感染防止対策のため、安全祈願は1社につき5名までの参加制限がかかってしまいました。本来であれば全員で行きたかったんですが、泣く泣く諦めて、昼食だけ全員で行く事にしました。

 

感染対策は万全やけど寒かったです。

 

新春祈願では御祈祷してもらうんですが、いつもなら入口まで全部閉まっていて暖房が効いている部屋の戸が全部開けられていました。床暖房がしてあるので座っている床は暖かいし、ファンヒーターで暖房はされているんですが、戸が全開になっているおかげで暖かい空気が全部外に抜けてしまって御祈祷を受けている間、ものすごく寒かったです。
感染対策としては万全やけど、あそこに長く居ると逆に風邪をひいてしまうんじゃないかって思いました。

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今年一年、大過なく過ごせますように。

 

ここ数年、仕事中の事故や交通事故などが毎年のように起きています。生死に関わるほどの重大なものはないにしても職人さんが仕事が出来ない期間が出来て、怪我をした職人さん自身も会社としてもなかなか全力を出せない状況が続いていました。
毎年安全祈願には行ってるんですが、こんなご時世やからこそ今年は全員が安全に大過なく一年を過ごせる事を祈願してきました。
祈願するだけじゃなく、私を含めて1人1人がキチンと安全に意識を向けて仕事をしていかないと意味がないんですが。
来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、来年の今頃は笑って今年の事を振り返れるような一年にしないとです。