姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

姫路では滅多に大雪になる事はありません。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
日本海側は大雪で車が立ち往生したり雪下ろしで事故が起こったりと大変な事になっているようです。大雨や台風で被害が出たかと思うと次は大雪と異常気象が毎年のように続いていますね。これだけ続くと最早「異常」気象ではなくなっている気もします。常にどこかで気象災害が起きると思って備えておかないといけない時代になったのかもしれませんね。

 

姫路では大雪になる事は滅多にありません。

 

私が屋根の仕事をするようになってから姫路で雪が積もった日がどれくらいあったのかと思い返してみたんですが、滅多にないんですよね。屋根が薄っすらと白くなる程度は年に2回くらいはあるんですが、仕事が出来なくなったり、交通機関がマヒするレベルの大雪となると私が覚えている限りでは2回ほどです。
その時も会社の周辺で2日ほど、現場周辺でも3日ほどしたら雪は完全になくなっていました。交通機関のマヒと言っても幹線道路が渋滞したり枝道で車が路肩にハマり込んで通行止めになる程度で電車が止まるほどの雪は経験がありません。

 

子供の頃はもっと雪が降っていました。

 

でも私が子供の頃はもっと雪が降っていたように思います。それこそ屋根が白くなるレベルなら5~6日くらいはあったし、雪遊びが出来るくらい積もる事も2~3年に1回はあったように思います。
それと寒くなる時期が遅くなっているような気もします。年末から年始にかけてが一番寒かったと思うんですが、今は2月ごろなんですよね。しかも3月末くらいに雪が降る事もあるので油断出来ません。

 

姫路市内でも少しの距離で気候が違います。

 

今日は会社の周辺では雪になる事はなくてずっと雨か一瞬だけ霙やったんですが、会社から2kmほど北に行くと屋根にも地面にも雪が積もっていました。うちの会社の北側を走っている山陽自動車道が雪が積もっているかどうかの境になっています。
本当に見事に境界になっていて、会社のすぐ近くで北へ向かって山陽道を超えると雪が積もりだして、会社からかなり西側で山陽道から南に下がると雪がなくなるんです。
たった2km程度でこんなに気候が違うんやなぁって感じた1日でした。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20210112170915j:image