こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
年明けの冷え込みが少し緩んで、今週の頭は比較的暖かいかなぁって思っていたんですがどうやらまた冷え込むみたいですね。姫路では雪はちらつく程度で積もったともいえないくらい薄っすら白くなった日が1日2日あった程度やったけど、雪が多い地域ではまた大雪になる予報も出ています。大きな被害に繋がりませんように。
今度は社会保険関係の書類が出てきました。
以前、古い見積書などが出てきた時には流石にもうそろそろ古い書類は打ち止めやろうって思っていたんですが、昨日は更に古い書類が出てきて驚きました。
今度は社会保険関係の書類です。しかも会社組織にした昭和36年から元号が平成になるまでの期間のものです。会社が保存しないといけないと義務付けられているのは最長でも7年ほどのはずなんですが、一番古いもので60年前の物になるんです。破棄してしまっても全く問題ないんですが、なんとなく会社の歴史に繋がる書類のような気がしてとりあえず保管する事にしました。
他にもいくつか同じ年代の書類が出てきました。
平成初期までの社会保険関係の書類がボリュームとしては一番大きかったんですが、他にも祖父が法人として登記した時の書類なども出てきたんですよね。当時は父もまだ小学生くらいのはずなので、まさしく会社の歴史の一部です。
創業して今年で108年になりますが、法人として会社になったのは祖父の代で、いろいろと記録が残っているのも祖父の代になってからなんですよね。ちなみに今年は法人としては63期目になります。
もう紙もかなりボロボロになっているので、取り扱いにもちょっと気を付けないとですが時間がある時にゆっくりと目を通しておこうと思います。
デジタルデータではこんなに残らないかも。
今は仕事関係のいろんな書類がペーパーレス化のもとにデジタルデータになっていっています。それはそれで保管の場所とか紙資源の削減とかでいいこともたくさんあるんですが、「長期保存」という意味においてはデジタルデータって向いていない気がするんです。
まず保管媒体そのものの寿命があまり長くない上に製品としての寿命も短いですよね。私がパソコンを使い始めた20年ちょっと前はフロッピーディスクで保存するのが当たり前やったけど、今ではフロッピーディスクを読み込もうにもフロッピードライブそのものがなくなっています。今のデータ保存の主流はHDDやSSDそれにSDカードやけど10年後に新しい方式になっている可能性も高い気がします。
クラウドに保管しているデータもかなりあるけど、そのクラウドもデータ量が増えてくるとどうなるか分かりません。きちんと残したいものは紙媒体にしておくのが一番確実に残る気がします。