姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

冬の間に手入れをしておかないと夏場にエラい事になります。

んばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は阪神淡路大震災が発生してから丸っと26年という日です。当時、私は高校2年生で連休明けの火曜日でした。最初は地震やと思わなくて若干寝ぼけて二度寝しようとしたんですが、父に起こされてテレビを観てびっくりしました。あれからもう26年なんですよねぇ。関西では地震は起きないって油断していた日本中に災害対策の意識を植え付けた出来事でした。

 

刈り取った山の下草の処分に出動しました。

 

今日は朝から消防団として出動してきました。とんどに火を入れるのと地元の山の下草の刈り取りが先週あったみたいで、その下草を焼く作業の動員が自治会から出ていたからです。
もともとは出掛ける予定があったので、欠席と連絡していたんですが、その予定が中止になってしまったので行ってきました。毎年今の時期にやっているんですが、いつも何か別の予定が入っていて参加出来ていなかったので、今年は参加出来てホッとしています。

 

物凄い量の草でした。

 

刈り取ってその場で干してあった草を集めるのは自治会から人が集まってやってくれるので、我々消防団は集まってきた下草を軽トラから下ろして燃やしやすいように田んぼに広げる作業をします。

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消防車に積んでいる鳶鉤やレーキを使うんですが、少量なら軽い草も量が集まると握力がなくなるくらい重くなります。どんどん集まってくる下草に「ちゃんと燃え尽きてくれるんかな?」って思ってしまいました。

 

火が付くと暑くて近づけません。

 

とんどで火を付けた時もそうなんですが、藁とか草に火がついて燃え出すとめちゃくちゃ燃えるんですよねぇ。5mくらい離れていても顔が火に焙られている感じがします。
そんな状態でも表面だけが燃えて下の方が燃えていない事が多いのでなんとか近づいて草を広げたり火がついていないところに火をもっていったりして火が他に飛び火しないようにしながらよく燃えるように管理していきます。
最初は朝早くからで寒いなぁって言ってたんですが火を付けるまでに汗かくくらいになってしまって、火を付けたら暑くて仕方なくなりました。
なんとか午前中で全部燃え尽きてくれたので、昼ご飯を食べに行って解散となりました。

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