姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

雨が続くのは困るけど田植えの時期には水がないと困ります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は天気予報の通り、午前中にびっくりするくらいの雨が降ったのに午後にはピタリとやんでしまいました。でも午前中の雨が仕事を断念するしかないと判断出来るくらいの降り方やったので今日は職人さんに体を休めてもらう日と割り切れました。中途半端に降るのが一番困るんですよね。

 

あちこちの田んぼで田植えが始まっています。

 

先日の日曜日に父が田植えを始めたと思ったら周辺の田んぼも同じように田植えが始まりました。今年は梅雨入りするまでも雨が多かったし、梅雨入りも早かったので田んぼに水が入るのも早いんですよね。
家の周辺の田んぼはほとんど分譲されてしまったんですが、少し(徒歩で10分)くらい離れると市街化調整区域になるのでその近辺は田んぼしかありません。田植えの時期になると一面が水を湛えた田んぼだらけになるし、稲刈りの時期には一面が金色の稲穂で覆われるのが田舎ならではです。

 

田んぼには水が欠かせないけど畑には多過ぎます。

 

田植えの時期の田んぼには水が欠かせません。雨が少ない年には田植えしたいのになかなか水が入らなくて困っています。自分のとこの田んぼだけの問題ではなくて水上の田んぼから順番に水を入れていかないといけないので田植えのタイミングが思う通りに行かない事も多いんです。
でも逆に畑では水が多すぎるとせっかく収穫間際まで育った野菜が腐ってしまいます。今の時期はジャガイモや玉ねぎが収穫間近なんですが、雨が3日ほど続くと土の中で腐ってしまって全滅する事もあるんですよね。全く雨が降らないのはもちろん困るけど降り過ぎるのも困りものです。

 

鴨や鷺がそこら中にいます。

 

田んぼに水が入るとそこにいる生物を餌にしている鴨や鷺が一斉に集まってきます。先日の田植えの時もそこら中で鷺を見かけたし、鴨も番でウロウロしているのを2組くらい見かけました。

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最近はジャンボタニシの食害もかなり深刻になってきているので、食べてくれたら嬉しいんですが、なかなかそう上手くはいかないんですよね。
合鴨農法なんてのもあるけど、鴨が逃げないように田んぼを囲わないといけなかったり猫やイタチなどに鴨がやられないように守らないといけないので、なかなか難しいです。一回くらいはやってみたい気もするけど、自分で鴨を捌いたり出来ないんですよね。食べるのは好きなんですが。何かいい方法はないもんですかねぇ??