姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

稲の種まきをしました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
事業再構築補助金の期限を延長するための「事故報告書」を提出して承認されるのを待っていたんですが、やっと承認してもらえました。交付決定されたのが期限の1カ月前やったので、そのままではどうやっても間に合わなかったんですよね。工事は開始しているので承認されなかったらどうしようってドキドキしてたんですが、無事に承認されてホッとしました。

 

田植えは5月末くらいからの予定です。

 

会社として初めて取り組む田植えは5月末くらいからスタートの予定なんですが、その準備はもう始まっていて、田んぼを鋤いたり草を刈ったりはしていたんですが、田植えをするためにはいろいろと前準備が必要なんですよね。
植えるための苗を作らないといけなかったり、溝掃除をして田んぼに水を入れるための経路を確保したりです。直前になったら代掻きといって水を張った田んぼの表面を均して苗が定着しやすくしたりというのもしないといけません。

 

昔は苗を購入していました。

 

田植えや稲刈りが自分の家の分だけやった頃はわざわざ苗を作るなんて事はせずに農協から購入していました。ある程度の数がないとわざわざ種まきするほどではないんですよね。乾燥も同じくで農協に出していたんですが、農協に出すといろいろなところの同じ品種のお米と混ぜられてしまうので純粋に自分の家の米とは言えなくなるんです。
それであちこちから頼まれて米作りをする田んぼの数が増えてからは種まきも稲刈り後の乾燥も全部やるようになりました。
その分、持っておかないといけない農機具も増えて場所もかかるし手間も増えたんですが。

 

今年も昨年と同じ5品種作る事になりました。

 

大きな田んぼがいくつかあるという状態なら作るお米の品種は少なくても済むんですが小さい田んぼがたくさんあると水や手間の関係で同じ時期に田植えや稲刈りが出来ないので時期がズレるように多品種でやらないといけないんです。
昨年は「ひとめぼれ」「森のくまさん」「にこまる」「豊コシヒカリ」「朝日」の5品種を作っていたみたいで、今年も籾種があるので同じ5品種でやろうという事になりました。昨年の2/3くらいの面積で済むかなぁって思っていたんですが、土壇場で少し増えたので結局減ったのは2割くらいですね。個人的には半分くらいでもいいのになぁって思ってたんですが、地域の就農者が少ないので仕方ないですね。
なんとか5品種の種まきが終わったのでこの後1カ月くらいかけて苗を育てていきます。

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