姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

防滑を導入する原因になった場所に施工しました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日はホンマに暑かったですね。現場で資材を下ろす間、車のエンジンを切っているだけで車内がサウナみたいになってしまって、帰りにエアコンを全開にしてもなかなか冷えなくて運転しながら汗が止まらなくなってました。全国の100地点くらいで猛暑日になったって話もあるみたいです。どれだけ熱中症対策をやっていても足りない感じです。

 

母屋の勝手口が雨の日にめっちゃ滑るんです。

 

昔から母屋のダイニングから庭へ出入りするところが雨が降った時に滑りやすかったんです。勝手口ってことでスリッパとかクロックスで出入りするから余計に滑りやすいんですが、私も滑って怖い思いをした事もあるんですが、一番よく勝手口を使っている母が一番転んでいます。
昨年も雨で濡れた日に転んで肋骨にヒビが入って、しばらく痛がっていました。

 

母が転倒した事が防滑工事を導入した一番の理由です。

 

昨年の10月に浜松のイーモアさんに研修に行って、参入することになった防滑工事ですが、導入しようと思った一番の理由が母の転倒です。他にも梅雨時期で全く屋根の仕事が出来ない時期に何かできる事はないかって探していた事もあったんですが。イーモアさんを紹介して頂いたのがちょうど梅雨時期で母が転倒した直後やったんですよね。
そんな防滑工事も今月に入って専任担当者が入社してくれたので、やっと本格的に始動出来そうです。
これまでは営業して回るにしても私しかいなかったので、本業の屋根工事が忙しくなったら営業活動が疎かになってしまっていたんです。

 

練習台として勝手口の防滑工事を施工しました。

 

先週、浜松まで施工研修に行ったので、忘れないうちに防滑施工をしようという事になって、防滑工事の切っ掛けになった勝手口にクリアグリップとカパラグリップを施工する事にしました。

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私が現場の段取りをしている午前中の間に施工場所の清掃をしておいてもらって午後から施工開始です。最初は敷瓦部分にクリアグリップを施工して、その後、以前使って残っていたカパラグリップをコンクリート部分に施工しました。
先週研修を受けたばかりとあって、なかなかスムーズに施工が進んだように思いますが、本人的には思っていたよりも手間取った印象やったみたいです。
練習やけど実際に現場で施工をする事が出来た事で自信につながったみたいで良かったです。