姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

「防災」って言われてもずっと備え続けるのは難しいですね。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日から9月です。今年もあと4カ月になりました。本当にあっという間に時間が過ぎていくのでいろいろと焦りが出てしまいます。仕事にしてもプライベートにしても先がなかなか見通せないので不安に思う事も多いけど、なんとか楽しい事を考えて過ごしていきたいですね。

 

今日は「防災の日」です。

 

今日は「防災の日」ですね。98年前の1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大地震によって生じた「関東大震災」を教訓とするために制定された記念日です。
「震災」というとついつい地震そのものの事と捉えがちですが、実際には地震によって生じた災害全般を指す言葉なんです。
だから大きな地震が起きても災害が起きなければ「震災」にはならないんですよね。
まぁ、現代日本地震が発生して災害にならないなんて事はほとんどないので、同一視されるのも仕方ないかもしれません。

毎年のように災害が起きています。

 

日本は地震大国で台風銀座ではあるけど、私が子供の頃はここ数年のように毎年なにがしかの災害が起きるような状況ではなかったように思います。
台風が上陸しても大きな被害が出る事もなく、長雨はあっても大雨はなかったし雪も毎年降ってはいても交通が混乱するような降り方はしていなかったんですよね。だから阪神淡路大震災が起こるまでは本気で関西では地震が起きないって思っていました。
実際にはたまたま関西で地震が少ない時期やっただけなんですよね。

 

日常で備え続けるのはとても大変です。

 

台風に関してはある程度進路が予想出来るし、大雨に関しても予報が出来るようになってきましたが、地震だけは全く予知が出来ません。自然が相手の災害に関してはどれくらいの規模の被害が出るかは全く予想がつかないのが実状です。だから日常で災害に備え続けるのは難しいですね。緊張しっ放しでは生活できないからです。
だからたまには電気を使わない生活とかを経験しておくのも大事かもしれません。特に最近はなんでもスマホやネットに頼り切ってしまってるので、1日使わない日を作るというのもいいかもです。
それとは別で停電していてもいろいろな物を充電出来る手段を用意しておくのも大事です。うちではスマホなどのUSB機器を充電出来る太陽光発電シートを常備しています。アウトドアでも使えるのでキャンプに行った時にも使えるかな。

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半年に1回は防災について考える日があるのはいいことですね。