姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

1月は消防関係と瓦組合関係のイベントで日曜に休めません。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
東京では雪で交通機関が大変な事になっていますね。姫路ではほとんど降ってないけど気温だけで考えるとここ数年の中では一番寒いような気がします。カメムシが多い年は寒くなって雪も多くなるというのは本当のようですね。2月くらいまでは油断出来ないので体を冷やさないようにしないとです。

 

1月は日曜日毎にイベントが入っています。

 

毎年の事なんですが、1月は日曜日には必ず何かのイベントが入ってきます。今年は2日は流石に正月休み中なのでイベントはないんですが、9日に消防団出初式、16日に地域のとんど祭り、23日に技能検定の講習会があって、30日は検定本番の後の片付けに行かないとなんです。
おかげで1月の日曜日はほとんど予定を入れられないんですよねぇ。

 

消防も瓦組合も日程は決められているんです。

 

消防団で参加する出初式はそもそも姫路市姫路市消防局が主導のイベントに地域の消防団として参加するので、こちらから好きな日程を選ぶというわけにはいきません。基本的に年明けすぐの日曜日(三が日を除く)が出初式の日程になっているので、場合によってはとんど祭りと日程がかぶってしまう事もあるくらいです。日程がかぶった場合はどちらかにだけ出席したらいいので、むしろ楽になるんですがなかなかそんなにうまくいくことはありません。
瓦組合の方も技能検定の日程は厚生労働省が決めていて、その日程に合わせて実技試験の講習会をやっているので、ほとんど選択しはないに等しいんですよね。

 

検定や講習会は準備もしないとです。

 

技能検定の実技試験や検定の講習会などは開催当日だけでなく前日までに会場で架台や検定に使う瓦、副資材などの準備も必要になってきます。検定会場の都合で前日に準備が出来ない事もあるので、平日に仕事を抜けて準備に行かないといけない事も多いんです。
昔は技能検定の本番でも見学する事が出来ていたので、朝から会場に詰めて試験を見学したり、翌年に受検する職人さんがいたら連れていって会場の雰囲気を覚えてもらったりもしていたんですが、今は試験会場に入れるのは検定員と補佐員のみで、片付けをする青年部員は試験終了の時間くらいに集まって片付けだけするようになりました。
確かに見られていると別の意味で緊張するので、見学はない方がいいかもしれないです。私が受検した時はまだ見学可の時やったのでかなり緊張しました。
写真は昨年の検定講習会の様子です。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20220107180719j:image