姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

土用の丑の日の鰻が高騰してますね。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
3年くらい前から会社で加入している姫路市の共済の会報誌に謎解きのコーナーが出来て、嫁さんと2人でそれを解くのを楽しみにしてたんです。最初の方は謎解きと言ってもなぞなぞレベルやったんですが、それが少しずつレベルアップして難しくなってきてたんですが、最近はネタ切れになってきたのか「謎解き?」っていう問題も増えてきていました。そして今月号は「ナンクロ」になってたんです。個人的には好きやけど、ナンクロって時間を掛ければ誰にでも解ける問題なのでちょっと拍子抜けしました。もちろんウキウキと解きましたが。

 

昨日は土用の丑の日でした。

 

6月後半くらいからスーパーに行くと「土用の丑の日」のPOPが目立つようになります。コンビニでも「予約受付中」とかって貼りだされているんですが、最近はその値段がびっくりするくらい高くなっていますね。
もともと鰻って高い食べ物なイメージはあったけど、それでも今の時期はみんなが買うからか、多少安く購入できるようなイメージでいたけど、最近は普通に外食で鰻を食べるような価格をスーパーで見るようになりました。

 

海外産でも高いけど国産はもっと高いです。

 

価格帯で言えば一昔前の国産鰻の価格が今の海外産の鰻の価格くらいのイメージかな??物価高と鰻が絶滅危惧種レッドリストに入った事などが要因らしいんですがそれにしても高すぎる気がします。
それなのにうな丼の店とかが最近よくオープンしているので何がどうなっているのか不思議ですよね。鰻は完全養殖が難しいらしいんですが、稚魚を獲ってきてからの養殖はあちこちでやっているみたいで、そういう鰻が出回っているのかもしれません。
それと一部国産の鰻は高くなりすぎて売れなくなっているという話も耳にしました。

 

250年くらい前のキャッチコピーが延々と残っているのがスゴイです。

 

そもそも土用の丑の日に鰻を食べて元気になろうっていうのは江戸時代に平賀源内が鰻が売れなくて困っている鰻屋さんの為に考えたキャッチコピーという説があります。真偽のほどは確かではありませんが、個人的にそういうのは面白いので採用って思っています。そして250年前に考え出されたキャッチコピーが現代でも使われ続けているというのは考え出した当の本人でも思いもしなかったんじゃないかなぁ。
ちなみに鰻の旬は秋から冬にかけての時期だそうです。今の日本の食生活やとわざわざ鰻を食べなくても栄養状態は良すぎるけど、土用の丑の日にはやっぱり鰻を食べたいですよね。

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