姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

卒業生と現役の学生が交流できるのって楽しいです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
朝から職人さんたちにトラクターで田んぼを耕すのを試しにやってもらってたんですがずっと父を手伝って田んぼをしてくれてた人も大きいトラクターには乗った事がないとの事で、私も含めてトラクターを動かした事がないという衝撃の事実が判明しました。
農機具屋さんに使い方をレクチャーしてもらってても実際にやってみると分からない事だらけでかなり大変でした。ちょっとずつ慣れていくしかないですね。

 

卒業研究展は5年間の集大成です。

 

明石高専建築学科の卒業生が毎年やっている「卒業研究展」ですが、10年ちょっと前までは開催しても来場する人はめちゃくちゃ少なくて家族とか先生など関係者くらいしか来場していなかったみたいです。
そもそも開催している事があまり周知されていなかったので学生たちの頑張りを目にする機会があまりなかったんですよね。5年間の高専での学生生活の集大成の発表の場としてはオマケ感が強かったように思います。

第10回建築会賞が開催されました。

 

私が明石高専の建築会に関わったのは10年ちょっと前に同級生から学生向けの進路相談セミナーに誘われた事でした。卒業生が現役の学生に自分の仕事の事を話したり学生から進路を決める時の悩みを聞いたりというセミナーで卒業生と現役学生が交流する建築会のメインの事業の1つです。その後卒業研究展と同時開催という形でどの研究がその年の1番やったかを決める「建築会賞」を作ろうという話になって、第1回が開催されました。
コロナでリアル開催が出来なかったりもしましたが、なんとか中止する事もなく続けてこれて今年の開催が記念すべき10回目となりました。

 

OBだけでなく一般の方にも来場して頂きました。

 

これまでは元町の高架下のカフェでやってみたり商工会議所の会議室を借りてみたり魚の棚商店街の空き地を借りてみたりとかなりいろいろな場所で開催してきたんですが、人通りが少なかったり雨天での開催となって展示物が濡れてしまったり、会場が狭くてなかなかゆっくり見て回れなかったりと一長一短ありました。そんな中で今回の会場はイオン明石ショッピングセンターという室内やけど人通りも多くて凄く見てもらいやすい場所になりました。おかげでOBだけでなく買い物に来た一般のお客さんも何をやっているのかな?と興味を持って展示を見てくださいました。
初めての場所なので音響がうまく設定できなくて聞こえ難い部分もあったけど来年以降も同じところで開催出来たらいいのにって関係者一同で思ったくらいいい場所でした。

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自分の卒研をやりながら会場の段取りをする学生はちょっと大変そうやったけど、ノウハウを積み上げていけば今後は凄くやりやすくなるんじゃないかなぁ。