姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

モノがなくなると想像以上に倉庫が広いです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は午前中は雨の予報が出ていたので現場は休みにしました。こういう時に予報通りに降ってくれないとめっちゃ損した気分になるんですが、今日はちゃんと予報通りの天気になったのでホッとしました。その後に黄砂の予報が出ていたけど、南部の方はまだマシみたいですね。車の汚れがエラい事になるので早いとこ花粉と黄砂のシーズンは終わって欲しいです。

 

増築を繰り返すと使い勝手が悪くなります。

 

うちの会社の倉庫はもともとは瓦を焼くガス窯があった建物とガス窯になる前の土で出来た「ダルマ窯」を使っていた時に薪を保管していた薪小屋と製造を休止してから建てた建物の3つから構成されています。どれもそこそこの面積があって車や瓦を野ざらしにせずに済んでいるのはこれらの倉庫があるおかげなんですが、計画的に建てたものではないのでそれぞれの入り口が別になっていてちょっと使い勝手が悪いんです。

 

いろいろとモノが置いてあると広さが分かり難いです。

 

さらにその倉庫の中に瓦の在庫や副資材だけでなく車も全部格納しているのと、その状態に慣れてしまっているのでイマイチ広さが分かり難いんですよね。敷地そのものもそれなりに広いはずなんですが、建物で分断されてしまっているためか広い敷地がうまく使えていない状況にもなっています。
これから倉庫を解体する事になるんですが、全部なくなって地上げをした時にはびっくりするくらい広く感じるんやろなぁって思います。

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出来るだけ敷地を有効利用したいですね。

 

事業再構築補助金を活用して地上げと倉庫の建て替えをしていくんですが、倉庫を新しくしても今までと同じ使い方をしていたら何の意味もありません。広さに任せてなんでもかんでも倉庫の中に押し込んでいたらどれだけ広い倉庫があっても足りなくなるのでこれを機にモノも整理してシャッターの中に入れないといけないモノとそうじゃないものを選別して敷地を有効に活用していかないとです。
とりあえず再構築補助金で建てる倉庫に関しては防滑材を保管するのと吹き付け施工するための場所になるので、瓦を保管する場所を確保しないとです。