姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

倉庫の解体がいよいよ終わりそうです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
NHKの「できるかな」に出演されていたのっぽさんが亡くなられていたというニュースを聞きました。どうやら半年前に亡くなられていて、公表をズラしたとの事です。私が子供のころに一番よく観ていたNHKの番組かもしれません。「でっきるかな♩でっきるかな♩」って今でも何かを作る時に口ずさんでしまいます。ご冥福をお祈りします。

 

木造部分の解体が終わって基礎の解体をやっています。

 

会社の倉庫の解体工事は木造の上物部分の解体は一昨日くらいに終了して木材の搬出も終わって、現在は基礎や土間のコンクリートを解体している状況です。一番新しいところでも35年前のものなので私自身、建てた当時の状況を知らなかったので、想定よりも分厚いコンクリートに解体屋さんがかなり苦戦されているみたいです。
昔窯を設置していたピットの部分もなかなか手強かったみたいで、当時の事を知る職人さんが「頑張って埋めたもん」って言ってました。

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井戸はギリギリまで使えるように残しています。

 

事務所には水道を引いているので当然の事ながら水道管の引き込みはあるんですが、うちの会社の外部の蛇口は全部井戸水なんです。しかも打ち込みの井戸ではなく掘り込みの井戸で現在は鉄の蓋がしてあって、横からパイプを這わせてポンプでくみ上げているんです。
当然、次の倉庫でも井戸水を使えるようにするつもりなんですが、既存の倉庫の解体をする時にも散水しないといけないし、何より田植えの準備で苗に水を撒かないといけないので井戸が使えなくなると困るんですよね。家や事務所回りは井戸水しか通してないので井戸が使えなくなると事務所の中からホースを引っ張らないといけないんです。
だからギリギリまで井戸は残すつもりなんですが、そのせいでちょっとやり難くなっている部分もあります。

 

地上げ出来たら荷物を移動させないとです。

 

解体が完了したら地上げをして、地盤調査や確認申請をしていよいよ倉庫の新築になります。地上げが完了したらまず一番に野晒しにしている倉庫の中に入れていた道具や副資材などの荷物を移動させないとなんですよね。地上げが完了してしまうと段差がついた上の方に揚げるのが大変なので地上げと並行して荷物を移動させていかないといけないのがかなり大変そうです。荷物を搬出するだけでもかなりバテバテになってたのにこれからもっと暑くなるって考えるとちょっと挫けそうです。残した荷物も最終的にどれくらい処分する事になるのやら。