姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

遅まきながら空調服を出してきました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
梅雨入り直後から今年の梅雨はよく降るなぁって言ってました。台風の影響もあって確かによく降ったんですが、その後の中休みに入ったみたいでちょっといい天気が続いています。湿度がそこまで上がっていないからか、日が沈むとそれなりに涼しくなるのでエアコンのお世話にもならずに済んでいますが、そろそろエアコンも使わないと朔矢が眠れなくなってきてるかもしれません。

 

先週から今週にかけて現場作業に出ています。

 

普段の私の仕事と言えば雨漏りや屋根の葺き替えの依頼がある時に現場に調査に行ってその時に少しだけ屋根に上がって採寸や調査をするという程度で現場作業はここ数年、ほとんどやらなくなっていました。
職人さんに仕事をしてもらって自分は仕事を確保する方に回るようにしないといけないって思ったからなんですが、先週から今週にかけて久し振りに現場に出て仕事をする時間が増えています。丸1日同じ現場で作業を続ける事はないけど、1人で半日程度の仕事をこなしています。
で、先週まではなんとか頑張ってたんですが、今週に入ってからは辛抱堪らずに空調服を出してきました。職人さんたちはとっくに使ってるんですが、そんなに長時間屋根に上がらないのでいいかなって思ってたんです。流石にここ数日の暑さにヤラれました。

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原則2人1組で動いてもらっています。

 

以前は1人につき現場1つでどうにかこうにか現場を回す事が多かったんですが、この場合どうしても安全面で問題が出てきます。万が一事故が起きた時に1人やと誰も気付かないなんて事になりかねないんですよね。
だから4年くらい前から現場には原則最低でも2人1組で作業するようにしています。もちろんどう考えても1人分の作業量しかないような現場や病欠などでやむなく1人で行ってもらう事もありますが、見積もり段階で「1人で行けば・・・」って考えるのはやめるようにしました。

私は常に1人なんです。

 

職人さんたちは2人以上での作業をしてもらっていますが、私自身は基本的に1人で動いています。現場調査に2人で行っても確実に仕事になるとは限らない事も多いし、ただの点検で終わる事もあるので、なかなか2人で動くというのが出来ないですね。
そのせいで現場で作業する時も私は1人になっています。あまりいいことではないのは分かっているんですが、こればっかりはどうしようもないですね。
同業の他の会社の人に聞いても同じで、点検や見積もりの為の調査で料金が発生するのが当たり前という状況にならない限りは段取り方は2人で動くのは無理やなって話になりました。