姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

倉庫は上棟初日でほぼ形が出来上がりました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は7月7日、七夕ですね。小学生の低学年くらいの時に笹の葉飾りをしたような気がしなくもないですが、それ以降は七夕といっても特に何かをした覚えはありません。
ただ、天気が良いと織姫と彦星の逢瀬が地上から覗かれる日なんやなぁというなんとも風情のない事を大人になってからは感じるようになりました。雨が降るのは雲の下だけでそこより上は遮るものなんてないから雨が降ってる方が年に1回しか会えない二人はゆっくり出来るんじゃないかって思うんです。

 

倉庫の上棟は大工さん8人がかりでした。

 

天気が夕方から崩れるという予報もあるなか、今日は朝から倉庫の上棟となりました。大工さんが8人とレッカーが来て作業を開始するとあっという間に柱が建ち、梁が繋がり桁も繋がって気が付いたら小屋組みまで出来上がっていました。
私は午前中に雨漏り調査や他の用事もあってうろうろしていたので帰ってきたらびっくりするくらい進んでいたんです。
夕方から天気が崩れるという予報の割には気温も高くて大工さんたちも大変そうやったので冷たい麦茶や熱中対策水を用意していたんですが飛ぶようになくなっていきました。

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今月いっぱいで完工しないとなんです。

 

住宅と違って内装はほとんどないし内部の部屋割りも簡単なものなので大工さんの仕事は凄く早く終わりそうです。他の水道とか電気の仕事もそれほど時間はかかりそうにないんですが、シャッターが上棟してから作り始めるとかでかなり時間がかかりそうなんですよね。
そしてシャッターがつかないと外壁が納まらなくて、外壁が納まらなかったら足場が解体出来ないという状況なんです。今月いっぱいで工事を完了させないといけなくて、時間があるようで意外とギリギリになりそうです。

 

形が出来上がると嬉しいです。

 

先の話はいろいろと心配ではあるんですが、上棟して倉庫の形が大方出来上がるとやっぱり嬉しいですね。屋根や外壁などは工事が完了しないと完成形は見えないんですが、大まかな形が出来上がるとどんな風景になるかが分かるので車の動線などのイメージがしやすいですね。
なかなか進まずにやきもきした時期もあるけど、棟が上がると一気に実感が沸いてきます。これからの仕事にも一層気合が入ります。