姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

弟が朔矢にプレゼントをくれました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
明日は8月11日、山の日です。明日からお盆休みになる会社も多いみたいですね。当社は明日の午前中まで仕事してお盆休みに突入して15日までお休みになります。
今年は父の初盆なので13日に初盆のお参りをしてから嫁さんの実家のある長浜まで移動する事になります。大きくなった朔矢を義両親に見てもらわないとです。

 

弟が大きな荷物を持って帰ってきました。

 

弟は知的障害を持っているため仕事は福祉作業所に通っています。雨が降ったら母に送ってもらっていますが、基本的には自転車で毎日元気に通っていて、帰りはあちこちふらふらと寄り道しているみたいです。
知り合いから「〇〇で見かけたで」なんて話を聞く事もよくあります。そんな弟が今日は何やら大きな紙袋を持って帰ってきました。

 

朔矢へのプレゼントらしいです。

 

何を持って帰ってきたのかと中身を見てみたらぬいぐるみでした。NHKの幼児向け番組「いないいないばぁ」に出てくる「わんわん」のぬいぐるみです。職場の夏祭りでもらったらしく、なんでこれを選んだんやろ?って思って話を聞いてみたら「朔ちゃんにプレゼント」だそうです。弟は今でもNHKの幼児番組を観てたりするので、自分が欲しくてもらってきたと思っていたので、まさかの朔矢へのプレゼントという言葉に驚きました。

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朔矢が産まれて弟もかなり変わりました。

 

弟は私と一回り離れていて産まれてからずっと我が家の王様でした。ある程度の事はなんでも思い通りになってたし、特に父は弟を可愛がっていたのでこの1年はちょっと寂しそうにしてたんですよね。それが朔矢が産まれてからは自分が一番じゃなくても我慢するようになったんです。もちろん、家の外では自分が一番になれない事もあるというのは小さい時からずっと言い聞かせてるし、もともと優しい性格ではあるので家の外で我慢している分、家の中では自分が一番になっているんですが。
それが自分が好きなものを朔矢にプレゼントするというのは個人的には凄く嬉しい成長ですね。