姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

強風の中で屋根に上がると飛ばされそうになります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
一先ず籾摺りの第一弾も終わって新米が出荷出来るようになりました。稲刈り前から新米を予約してくださった方も居て、早速送る手続きしたりでバタバタしています。今年は昨年よりもかなり数が減るやろうなぁって予想はしているんですが、まだいくつかの田んぼの稲刈りをした所なので今年の米の獲れ高が見えてきてないんですよね。昨年のお米はお陰様で完売したので今年も頑張って売らないとです。

 

神戸の山の上に現場調査に行きました。

 

会社が姫路にあるので仕事をする範囲としては基本的には姫路市近郊を中心にしているんですが、有難い事に明石市や神戸市など県内の少し離れた所での仕事の依頼や現場調査依頼もあります。
今日も神戸市内の現場調査に行ってきました。神戸というと神戸駅三宮駅近辺のような商業施設が中心のエリアを思い浮かべがちですが、西区や北区などはどちらかというと農村地帯やし垂水区や東灘区は住宅地になります。
今日の現場は垂水区の現場で山の上でした。

 

眺望は凄いけど屋根に上がると怖いです。

 

神戸市の海沿い全体に言える事ですが、海と山の距離が近くてその山を造成して住宅地にしている所が多いので、現場調査に行って屋根にあがるとめちゃくちゃ眺望がいい所が多いんです。
普通に地面に立っていても眺望がいいという事は屋根の上にあがるともっと眺望はよくなるんですが、山の上の造成地って屋根の上から見下ろすと勾配がきつくてかなり急斜面に見えるので遠くを見ている分にはいいんですが、すぐ下を見下ろすとめっちゃ怖いんですよね。今日の現場はまだマシなんですが正面は2階建てやのに裏側は崖になっているところもあるんですよね。

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強風で飛ばされそうになります。

 

風が強い時は姫路の平地でも屋根に上がるのが怖い事もあるんですが、神戸の山の上では姫路の平地の風が強い時と同じくらいの風が常に吹いている感じです。だから地上に居て特に風を感じない時でも怖いくらいなんですが、今日は地上でも風が強いと感じるレベルの強風やったので屋根に上がるとかぶったヘルメットが風にあおられて飛ばされるかと思いました。
風が強い時は無理に屋根の上で立つとバランスを崩し易いので無理せずに体制を低くして移動するんですが、梯子から屋根に移る時と屋根から梯子に移る時だけはそんな訳にもいかないのでかなり怖かったです。
仕事が決まったら職人さんにも気を付けるように注意しておかないとです。