姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

秋祭りの準備が進んでいるみたいです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今年は台風が出来る数が物凄く少ないみたいです。9月に発生したのはわずかに2つだけで本州にはまったく上陸する事もありませんでした。発生数としては観測史上で最少でタイ記録だそうです。このまま10月も少なかったらいいんですが、こういう歪って他のところで何か別の形になって影響してくるんですよね。大きな災害がないのはいいことやけど心配になります。

 

今週末は秋祭りです。

 

10月の2週目から姫路を含む播州地方では秋祭りが各地で開催されます。日付が固定で平日でも関係なく開催される地域もあれば土日や日曜と祝日とで開催される地域などいろいろなんですが、共通しているのは開催されている期間はたとえ国道であろうと通行規制がかかったりして、普段通りにはいかないって事なんです。
うちの地元の秋祭りも今度の土日に開催されるので、また消防団で交通整理をしないとなんです。写真は去年の祭りの様子です。

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仕事にも影響します。

 

工事をする現場の地区の祭りが規模が大きいものやとたとえ工事期間の最中でも現場での作業は出来ません。それも最低2日間は工事を止めないといけないんですよね。今年は1件そういう現場があって、しかも祭りが金曜と土曜なんです。日曜日は休みなので現場が3日間止まる事になるんです。
まぁ、こちらが休みますというのではなくて元請さんから祭り期間中は工事を止めてと言われているので工程が遅れる事に関しては許容してもらえるので、他の着工待ちの現場に入るのが遅くなるのが一番の問題かな。
でも天気も比較的安定していて悪天候で工事が遅れる事も少ない時期なのでなんとかなるかなぁって思っています。

 

祭りで仕事を休む人もいました。

 

現在うちに来ている職人さんたちは祭りにはあまり深く関わっていないので、祭りに参加するから仕事を休みますという人は居ないんですが、過去には地域で強制的に祭りに参加させられるので、休まざるを得ない人もいました。しかも祭りに参加すると肩や喉を傷めてしまって、祭りが終わってからも2日ほどは本調子に戻らないので仕事が出来ないという事もあったんです。
祭り好きな人は気にしないかもやけど、義務で祭りに参加している人にとっては10月ってあまり歓迎出来ない月なんですよね。私も個人的には祭りの「無礼講」の雰囲気があまり得意ではないんです。大騒ぎしたい人は周囲に迷惑をかけないようにやって欲しいものですね。