姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

久し振りに雨が降りました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
明後日に地元の小学校で鯱作り体験教室の指導に行くので、生徒の人数分の粘土を用意しないといけません。生徒の分だけで全部で82個。これに先生の分と予備も合わせて90個用意するつもりです。1個1kgなので90kgですね。私が小学生の時は120人ほど居たので25%以上減っている計算になります。目に見えて子供が減っているって事ですね。

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久し振りに雨が降りました。

 

ここ最近はちょっと雨がぱらつく事はあってもしっかり降る事がなかったので今日の雨は本当に久し振りです。もともと今の時期は雨が少ない時期なんですが、一雨降ると一気に気温が下がるんですよね。一応、予報では明日以降少し気温が上がるとなっているんですが、今日は一日曇っていてお日様が全く照らなかったのでずっと肌寒いままでした。ちょっとでも気温が上がってくれると過ごし易いんですが。

 

近畿は水不足になっているみたいです。

 

兵庫県は水を琵琶湖には頼っていないのであまり感じた事はないんですが、近畿地方は今水不足が深刻になっているみたいです。特に琵琶湖は水位が下がってしまって普段は底に沈んでいる場所が見えるようになってしまっているみたいです。
琵琶湖からの出口になっている川は実は1本だけなんですよね。滋賀県では瀬田川京都府では宇治川大阪府では淀川と名前を変えるそうです。流れ込む川は119本もあるのに出口の川が1本しかないので琵琶湖はだんだんと北へ移動しているみたいです。

 

暖冬でもドカ雪は降ります。

 

琵琶湖の北部は大雪が降る事でも知られています。長浜に初めて行った時はその雪の多さにびっくりしたんですが、その時でも一番多い時に比べたらマシやったらしいんですよね。暖冬の年は空気中の水蒸気量が多いので寒気が入り込んでくると大雪になりやすいという話も聞きます。琵琶湖の水は北へは流れ出ていないので、冬場に大雪になったらそれが融けてまた琵琶湖に流れ込む事になるので、水位は元に戻るかもしれませんがそれまでにどれくらい水が減ってしまうのかが問題ですね。
いろいろな事が極端になっているのでそれが災害に繋がらないか心配です。