姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

粘土遊びは大人の方が夢中になります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は夕方から朔矢が叔母のところに行っていました。昼過ぎに離乳食を食べてちょっと眠くなっていたのかグズっていたのを見て叔母が「一緒に行く?」って手を出したら叔母のところに行こうとするんです。それで替えのオムツと一緒に預かってもらう事にしました。結果は車に乗ってすぐに寝たらしいんですが、起きてから向こうでは叔母にしがみついて離れなかったみたいです。ちょっとずつ外の世界にも慣れてもらわないとです。

 

鯱作り体験の指導に行ってきました。

 

私が小学5年生の時に始まった鯱作り体験は今年で35年目を迎えます。中断していた時期がどれくらいあるのか正確に分かってはいないんですが、再開してからでも10年以上は経っているので私が指導側に回ってからでも10回以上はやっているって事になりますね。今年の5年生は2クラスしかなかったので、教室間の移動は凄く楽やったんですが、1つの教室に40人以上の生徒がいる状態なので流石にちょっと狭かったです。

 

余った粘土で小さい鯱を作ります。

 

いつも焼き上がった鯱を見本として持って行って、完成形はこんな風になるというのは見せているんですが、作り方もある程度は実演してやらないとなんですよね。毎年の事ですが、最初に塊の粘土を練る方法から大まかな形にする所までを実演して、その後は生徒の個性に任せておいて、ある程度形になってきて粘土が余っているのを見掛けたらその場で小さい鯱を作ってやるんです。
そうすると大抵は「自分にも作って!!」とせがまれるんですが、それを全部受けていると指導出来ないままで時間が過ぎていくので、通りすがりにササっと作って離脱する事にしています。

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先生が熱中しています。

 

今年は担任の先生2人のうちの1人はなんと4回目の鯱作りだそうです。もう1人の先生は初めてとの事で、4回目の先生は流石に要領が分かっているみたいで、生徒にあれこれ注意しながら自分の鯱も作っていました。初めての先生も最初は生徒の方を見ていたんですが自分のを作るようになるとかなり集中していて自分の席から動かなくなりました。大人の本気を生徒に見せつけるレベルの鯱を作っていたのは流石ですね。
毎回思うのは粘土遊びって子供は途中で集中力切れるけど大人はかなり本気になって夢中で粘土をこねるのが面白いって事ですね。
私は昨日の粘土の準備と今日の指導で手や腕が筋肉痛になっています。