姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

なんでもかんでもハラスメントって言われるのにうんざりします。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
年末にはまだ上の歯が1本だけ顔を見せてるかな?って感じやったのにふと気が付くと上の歯が3本も顔を出していました。たまに指を齧られるんですが、上にも歯が生えてきて噛む力が強いのでめちゃくちゃ痛いです。そして上と下に歯が生えてきて痒いのか固いものを必死で噛もうとするんですよね。最近のお気に入りは孫の手のようです。

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なんでもかんでもハラスメントっていうようになっている気がします。

 

私が就職した頃というのはちょうど就職超氷河期と言われるくらいの時期でした。その頃でもそろそろ「パワハラ」と「セクハラ」という言葉は使われるようにはなってきてたけど、今ほど過敏に使われてはいませんでした。
もちろん、深刻な被害に遭っている人もいてそれは許される事ではないんですが、言葉を発する時に常にそれを気にしないといけないほどではありませんでした。
それがここ10年ほどで言葉狩りのように「ハラスメント」という言葉が使われるようになってきている気がします。

 

今日はじめて「マルハラ」なるものを知りました。

 

朝イチにパソコンを起ち上げてネットでニュースを一通り確認するのが日課になっているんですが、その見出しで「マルハラ」なるものを見掛けたんです。「~ハラ」ってなっているので新しいハラスメントかと思って記事を読んでみたら、LINEなどの文面の最後に句読点をつけるのが若者たちにとってはハラスメントに感じるという記事やったんです。
最初に記事を読んだ時には意味が分かりませんでした。基本的にメールであろうが作文であろうがLINEであろうが句読点はつけるものやと思ってたんです。
それが最近の若者は句読点が付いていると恐怖を感じるっていうんです。

 

一部の意見がクローズアップされ過ぎている気がします。

 

恐らく、そんな事を感じるのは全体からすると極一部の少数の人なんやとは思います。それがネットで拡散されて一般的な「若者」の意見になってしまっているだけと思うんですが、それにしても句読点までハラスメントになるのかと恐ろしくなりました。
ネットの普及で少数意見でも世間に出す事が出来るようになったのは凄く意味がある事ではあるんですが、その一部の意見が絶対正しいという論調になってしまうのはとても怖い事です。
こんな調子でハラスメントが増えたら誰も何も言えない世の中になりそうやなぁ。