姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

倉庫に庇を追加しました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先日、淡路島に瓦の引き取りに行ってきたんですが、かなり風が強くて高速道路を走っていると背の高いダンプは風にあおられてかなりフラフラしてしまいました。それでも重量もあるし、制限速度内でボチボチ走っていたので大丈夫やったんですが、コレが軽自動車やと車体が軽いので速度を落としてももっとフラフラするんですよね。
車体が安定しない車を運転するのは気力体力共に消耗します。

 

新しい倉庫は外部に庇を付けていませんでした。

 

昨年の8月に新築して外構も含めて工事が完全に終了して使い始めたのは10月頃からやったんですが、新しい倉庫には一切庇などを付けていませんでした。予算の関係もあって、出来るだけ簡単な構造にせざるを得なかったというのもありますが、後付けであれこれ改造出来るという目論見もあったんです。
それ以降、ちょっと職人さんの手が空いた時に少しずつ小さい庇などを取り付けていって、倉庫の外側にもちょっとしたものを置けるようにしました。

 

正面に一番大きな庇が付きました。

 

職人さんたちも後付けで大工工事から全部自分たちでやるという事で、どんな風にしたらいいのかイマイチ分からないと言いながらいろいろと工夫をして庇の取り付けを頑張ってくれました。
そして倉庫の正面の一番大きな庇がついに完成しました。これで倉庫本体に後付けしようと思っていたものは全部取り付けが完了したかなぁって思っています。
後は中にトイレを1カ所設置したいとは思っていますが。

 

余った材料を使いました。

 

庇の屋根材にはこれまでの工事で少しだけ余った材料を残していたので、それを使いたいという希望を職人さんには出していました。当然、下地の木材などは足りないものが数多くあったので、新しく購入しないといけないものもありましたが、中途半端に残っていて、でも処分するのも勿体ないなぁって思っていた材料を使う事が出来たのでホッとしています。
普段使う瓦とは違う板金の材料なのでかなり四苦八苦していましたが、それだけに苦手な材料を使う練習になったんじゃないかなって思います。
敷地全体を見回すとまだまだ完成には程遠いですが、これからも少しずつ整備していきます。

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