姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

いのまたむつみさんが亡くなられたそうです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は広島県福山市まで行ってきました。防滑の仕事やったんですが、往復するだけで4時間かかりました。作業そのものは半日ほどで終わる仕事やったんですが同じくらいの時間運転するとしんどいですね。

 

私が本の虫になったのは小学生~中学生の時です。

 

子供の頃から母に絵本を読み聞かせてもらっていたからか、小学生の時には図書館の本をよく読んでいました。ただ、自分で買ってまで読むほどではなかったし、ちょうどファミコンが流行りだした時期でもあって本よりはゲームの方に時間を掛けていました。
それがゲームと同じくらい時間を使うようになったのは小学生の高学年~中学生の頃です。最初はゲームのドラゴンクエストの小説版でした。偶然本屋さんで見つけてドラクエ大好きやったから買ってもらったんです。
ハードカバーの真っ黒な表紙でこんなに分厚い本を読めるのか?って自分でも思ったくらいでした。

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イラストがいのまたむつみさんでした。

 

その本の表紙のイラストがいのまたむつみさんやと認識したのはだいぶ後になってからです。その後もドラクエの続編の小説をチェックしてどんどん読んでいたんですが、中学に入って夏休みに入学祝でもらった図書券を使って読み漁ったのが「宇宙皇子」という小説です。当時「地上編」と「天上編」で20巻まで出版されていてそれを夏休みの間に読破するくらいドはまりしました。
その拍子や挿絵のイラストもいのまたむつみさんでした。宇宙皇子を読む頃にいのまたむつみさんを認識したんですよね。

 

本を読むのが楽しかったです。

 

その頃から本を読むのが凄く楽しくてどんどん読むようになりました。今やとライトノベルに分類されるようファンタジー系のものやSF、ガンダムなども小説版を読んでいて20代後半くらいまでは一度本屋さんに行くと10冊とか当たり前に買うくらいでした。仕事が忙しくなってきて他にもやらないといけない事も増えて最近は本を読む時間も作れていませんが、読書を楽しいと思ったきっかけになった本の表紙にはいのまたむつみさんのイラストがあったんです。
そのいのまたむつみさんの訃報が飛び込んできました。鳥山明さんに続いてショックな訃報です。人間、いつかは命尽きる時が来るのは分かっていてもしんどいですね。
久々に宇宙皇子とか小説版のドラクエとか引っ張り出して来ようかな。