姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

大きな雹が降って被害が出ています。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
最近、朔矢の動きが活発になってきて、しかも手が届く範囲が増えたのでますます油断出来なくなってきました。ただでさえ興味を持ったものはとりあえず口に入れる時期なので手当たり次第にあぐあぐしています。今日はトイレットペーパーの芯をかじって一部が口の中に残った状態のところで嫁さんに発見されて怒られていました。

 

兵庫県南部で雹が降りました。

 

昨日の夜、姫路では天気が大荒れになってかなり強い雨が降るし雷もゴロゴロしていました。用事があって出掛けていたんですが、一番荒れていた時間帯は建物の中に居て外の様子がほとんど分からない状態やったので、後から知ったんですがその時に雹も降ったらしいんです。
姫路の駅前で降っていたので家が心配やったんですが、幸いな事にうちの近所は降らなかったみたいで、嫁さんも母も雹が降ったところがあった事を知らなかったみたいで、ニュースになっていたのを見てびっくりしていました。

 

ゴルフボール大のものもあって被害が出ています。

 

姫路でも南寄りの地域で雹が降ったみたいなんですが、場所によってはゴルフボール大のものが降ってきたみたいで、ニュース映像では外の駐車場の車がかなりボコボコになっていたり家のベランダやカーポート、窓ガラスなどにも被害が出ているみたいです。
夜が明けて明るくなって被害の状況がはっきりしたからか、朝から私のスマホにも会社の固定電話にもバンバン連絡が入ってきてあっという間に私の予定が現場調査で埋まってしまいました。

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修理の依頼が殺到するので段取りを組むのが大変です。

 

現場調査に行って必要な資材などを確認して見積もりをする事になるんですが、問屋さんに軽く確認してみたら、もう資材の発注が集中し始めているらしいです。
当然、工事に関しても元々予定していた仕事もあるのでなかなかすぐに動くというわけにはいかないので、どうしても少しお待たせしてしまう事になるんですよね。
年々職人さんの数も減っているので、人手不足もかなり深刻になっていてちょっとした災害でも仕事がパンクしてしまうんですよね。
今回は雹だけやったので瓦そのものというよりは樋やベランダの屋根に使われている波板だけで済んでいますが、これが台風とかで瓦にも被害が出るともっと大変な事になりそうです。災害時の事を想定して備えておかないとです。