姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

霰?雹?春の天気は荒れますね。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先日、姫路の警察署の近くを運転していたら1台の軽乗用車と白バイが路肩に停まっていました。どうやらなにがしかの違反をして捕まってしまったようです。そこまではたまに見る光景なんですが、よく見ると軽乗用車に乗っていた人達やと思われる3人が白バイのハンドル付近を覗きこんでいるんです。警察官は書類を作成しているところやったので、3人のうちの1人が運転手なんやろうと思うんですが、捕まっているのに白バイに興味津々な様子に思わず笑ってしまいました。

 

春一番はとても強い風の事です。

 

春一番」というと春先に吹く風の事ですが、キャンディーズのヒットソングのイメージもあってか、ものすごく穏やかな風というイメージが定着してしまっているようです。でも実際には春先に吹く突風の事で、海で漁をしている船が転覆するくらい強い風の事を指す言葉なんだそうです。時期的には立春から春分の間との事なので1ヵ月くらい前までに吹く南よりの強い風の事ですね。江戸時代に長崎県で50人以上の漁師さんが犠牲になった事故があって「春一番」と呼ぶようになったそうです。

 

春分を過ぎてからの方が天気が荒れます。

 

江戸時代と現代とでは少しずつ気候が変わっているからか、最近では春分の日くらいまではまだまだ冬の気配が強くてそこまで大荒れの天気になる事って少ないように思います。むしろ3月末から4月中頃にかけての方が強風が吹きやすくて大きな被害が出やすいんじゃないかなぁ。
毎年今の時期になると、強い雨の風で雨漏りの修理依頼が増えててんてこ舞いになっています。今年はまだそこまで被害が出ていないので、ちょっと気持ち悪いんですよねぇ。

 

晴れてたはずやのに天気が急変しました。

 

今日の姫路は朝7時半くらいまで結構な勢いで雨が降っていましたが、その後天気は回復してきたので現場作業も少し時間を遅らせて開始出来たんです。ピンポイント天気予報ではお昼くらいに少し雨が降るかもという予報が出ていたんですが、予想降水量も少なかったので油断していました。

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青空が見えていたのに、西の方から真っ黒な雨雲が近付いてきてゴロゴロと雷まで鳴り出しました。一雨くるかなぁって思った瞬間に降り出したんですが、その後すぐに地面を叩く雨の音が固い音に変わったんです。何事かと思ったら白い氷の塊が降ってきていました。5mm未満やと霰、5mm以上やと雹という分類になるみたいで、今日のは雹と言っても問題ないサイズです。短時間で止んで、すぐに融けてしまったんですが、あんな勢いで雹が降って来るのは初めてみました。春の天気は荒れるって言うけど、ちょっと荒れ過ぎじゃないですかねぇ。