姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

稲の苗の生育を始めるといよいよ田植えが近いです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日の夕方くらいからどうにも右肩が痛くなってきました。全く上がらないわけではないんですが、負荷をかけて上げようとすると痛いんです。何も思い当たる事がないのに肩から肩甲骨あたりにかけてが詰まったような感じもするしちょっと動かすと痛いのがどうにもしんどいです。年齢的には四十肩とかが出ても不思議ではないんですが腕が上がらないほどの痛みでもないし、右肩だけなので寝方が悪いか何かが原因かなぁと思っています。ちょっと様子見して治らないようなら接骨院かなぁ。

 

種まきした稲の芽が出てきました。

 

GW中に種まきした稲の芽がGW中からGW明けの陽気で芽吹いてきました。雨が降った後で一旦気温が下がったんですが、苗箱を重ねてブルーシートをかぶせていたら程よく湿度も保たれていたみたいで、シートをめくってみたら苗箱で一斉に目が出ていて驚きました。
芽が2cmくらいになったら積み上げていた苗箱を平面に広げて田植えまで毎日水やりをしないといけないんです。

 

重ねた状態で大きくなると根っこが絡まります。

 

苗箱を重ねたままの時間が長くなると成長した根っこが苗箱の下から伸びてきて下の段の苗の芽と絡まってしまいます。そうなる前に広げるのが理想なんですが、広げたら広げたで今度は雀や鳩などが寄ってきて芽が出た種もみを食べてしまうんです。
毎年苗箱を広げたらネットをかぶせて雀対策をしているんですが、どうしても端っこの方とかちょっとだけ根っこが足りないような部分をみつけて雀が群がってくるんですよね。ヒドイ時には苗箱の半分以上が食べられてしまって、田植えに使えなくなってしまいます。

 

苗を広げる場所がある事に感謝です。

 

今年作った苗は苗箱にして300箱以上になります。ここ数年はほとんど数は変わっていないはずですが、一昨年まで父がすべて差配していたので漠然としか覚えてないんですよね。預かっている田んぼの数と1つの田んぼにどれくらいの箱が必要かというのはこれまでの経験則で分かっているので予備として少し余分には作っていますが、それでも300枚以上の苗箱を広げる場所がある事に感謝ですね。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20240509223759j:image
農機具を置く場所や収穫したお米を保管する場所も必要やし、農業をやろうとすると農地以外にも広い土地が必要になってくるので、農業(特に稲作)は田舎でしか出来ないです。